遭難について考えさせてもらえた武奈ヶ岳でした

          山本  一美

今年初の雪山!!武奈ヶ岳に行ってきました。前夜は、就職が決定したのと久しぶりの雪山に行けるのがうれしくって興奮のあまりほとんど眠れず・・・・

いつも遅刻魔の私が、かけこみ乗車しなくていいぐらい余裕をもって電車に乗ったんですから・・・不思議???(杉田さんも遅刻しなかったし・・・本当に不思議)

12月からず〜〜〜〜っと風邪をひいていて友達に御払いでもいったら?って言われるぐらい2ヶ月ちかく体調が悪かったので体力が・・・・と心配していましたが、気分がのっていたのと早く雪景色が見たい思いがグングンとコードを上げていきました。

途中の道で、北口さんと丸尾さんから比良山で何年か前に遭難した、旧会員の話を教えてもらいました。そしてここで迷ったと思われる道でみんなで手をあわせました。

(上ヶ原さんも先週来られて、お供えをされていました。)

実際行ってみて本当に迷いそうな場所でした。私も雪山をはじめて3年目。楽しむ事も大切だけれど、遭難時に活動できる力をつけないと緊急時に私は、何もできないと思いました。あらためて気持ちがひきしまり、遭難時対策についてかかわって協力していきたいと強く思いました。

しばらくの休憩が終わり、さぁ出発!!

「あら?鈴木さんのズボン後ろ前ちゃう?」大石さんから私の耳元へ・・・・

よーーーーーーくズームして見に行くと「チャックがおしりの方にきているし????・・・つう事は?やっぱり後ろ前。きゃ〜〜〜〜〜〜〜や〜〜〜」大石さんと私は、おかしくってそこらへんの木にしがみついて笑いたおしました。鈴木さん!あのズボンどーやってはいたのか?またコメントください。

武奈ヶ岳は、2回目でいつも天気が悪く視界ゼロですが、ゼロなりに遭難のことを考えさせてもらえたし、それなりに楽しい事があってよかったです。

下山後、急に話が決まり三宮で網倉さんと私の就職祝いをしてもらってありがとうございました。これで「勤労者山岳会に入ってます。」と胸をはって言えます。