冠山のピークへ行く時間のみ晴れたラッキーな9人

参加メンバー北口・杉田・坊垣・大石・山本か・蔭山・三谷・高松・尾崎

気象庁の発表によると2月の連休は、ずっと雪!!天気が心配されましたが、日頃の私のおこないが、よかったため神様がピークに行く時間帯のみ晴れのプレントをしてくれました。2日目の朝、早起の北口さんが、「お〜〜晴れてきたゾ!」「OO山も見える」「すごい」うそっぽい口調だったので半分疑っていましたが本当でした。遠くの山々が、ス―――――――ット晴れ渡ってよく見えました。やったぁ〜〜ラッキ〜〜〜!!!「ありがとう神様!」

9人で早速冠山にむけてラッセルしながら雪の世界を歩いて行きました。動物の足跡、ぶなの木ににおもしろいように凍りついた変な形の樹氷。木々の枝についた樹氷は、お菓子のスナックえんどうに見えてしかたなかったのは、私だけでしょうか?(食い気たっぷり)こんな楽しい雪の世界を見ながら歩いているとどんなにしんどい斜面でもしんどいと思わない、不思議・・・・!!

(病は気から・・・って意味がよくわかった)

でも気になる事が1つありました。高松さんのラッセル時間は、非常に短く急斜面になると「はい!交代!」とすぐに列からはずれて笑顔で立っている。

「高松さん!!・・・ったくも〜」これからは、鼻の穴が広がるくらいに息切れしないと交代しないという規約を考えようかと思っています。

いよいよ冠山近くになると急斜面のトラバースが・・・1年ぶりのトラバース、

ましてわかんのトラバース。ドキドキ少々緊張し、またもや怖い怖い病がでるのかと周囲を心配の渦に巻き込みそうになりました。第一コーナーの曲がり角で動きがにぶくなったものの今回は、ばっちりでした。(でも緊張のあまりピッケルを強く握っていたせいか?親指が筋肉痛に・・・イテテテ)

ピークからの奥美濃の山々は、なんせきれいでした。自分が一周まわってどこをみてもきれいな山並みが連なっていて、鳥肌がたつぐらいすばらしかったです。いつもこの瞬間が好きで、やみつきになってしまいます。来れてよかった!

下山途中みんな足が疲れぎみだったのか?マンガを見ているようでかなり笑かせてもらいました。こけて顔面ごと雪につっこんている人や、足が雪に埋まってぬけなくなっている人や・・・リーダーの北口さんは、年代物のわかん(博物館行き)が何回もはずれてイラつきかなりの時間わかんと格闘してたし・・・

(早急にカルシウム剤のプレゼントをしなくては・・と大石さんと相談中)


最終日のテントの中で・・・

昼間レーションとして食べた干しいものせいか???お腹がキンキンに張っていることに気がつきました。「どーしよう・・・こんなせまいテントで・・・」

「前代未聞神戸労山女性へこき1号・・・歴史にのこるなぁ・・・」

いろいろ考えましたが、女性といえども私も人間です。テントの入り口と反対に空気穴発見!!!宇宙戦艦ヤマト発進状態でした。

シュラフに入る前に高松さんより「シュラフカバーできちんと密閉してからやるように・・・」と親切丁寧なアドバイスが・・・サンキュウ〜〜

今回は、冠山のピークに行く時間帯のみ晴れたラッキーな9人でしたね。

みなさんのおかげで楽しかったです。また行きましょう!!
次回の私の目標は、必ず地図とコンパスをもってルートファイティングする事です。       

山本 一美