受講生の感想

今回の教室で初めて岩登りを体験しましたが、楽しくて楽しくて仕方がなかったです。
どうしてもっと早く出会っていなかったのだろうとさえ感じました。また、貴重な時間を割いて
ご指導して下さった皆様にお礼を申し上げます。有難うございました。 M.N.

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怖いけど楽しかった。 これが僕のロッククライミング教室を終えての感想です。

きわどい場面ではまだまだ冷や汗が出るし、足も震えます。 他の人の確保を取るときも、肩に力が
入り過ぎて筋肉痛にさえなってしまいます。 ホームページに載っている昨年の受講生の感想に怖いの
だけれどもまたやってみたいといった事が書いてありました。 同感です。 子供のころ、裏山のがけや石垣
をどきどきしながらよじ登りました。 あの時の感覚にも似ています。

正直に言いますと、僕は、あまり積極的にロッククライミングに挑戦してみようとは思っていませんでした。
 今年に入ってから、登山技術を教えてくれる団体を探していましたが、冬山を登ってみたいまた家族で安全に
登山したいというのが理由でした。 ロッククライミングは少々危険すぎやしないかと思っていたのです。
 神戸勤労者山岳会のホームページを見つけ、冬山教室の受講要領を拝見させていただいたところ、前もって
ロッククライミング教室を受講のこととありました。 これがロッククライミング教室申し込みの直接の理由です。
 後に北口さんにそのことをお話すると、「そんなこと書いてましたか?」と驚いたように言われ、少々、拍子抜けしてしまいました。
 しかし、結果としてロッククライミングの面白さを知ることが出来ましたので、とても感謝しています。 

宝探しのようなホールド探し、ちょっとしたコツがわかった時に嬉しいムーヴ、安全性と軽量化のバランスを備えた道具類、
経験によって積み上げらた様様な確保技術。 どれもとても興味深く勉強させていただきました。 これからも皆さんに
教えていただきながらより安全にクライミングを楽しんで行きたいと思っています。  

教室の改善点として以下の2点を上げさせていただきます。

1) 効果的なストレッチ方法の紹介

初日のクライミング中に足のふくらはぎがつって焦りました。

2) 適切な掛け声の練習

懸垂下降後にロープを解除していないのに「降りました。」とだけ叫んで上に引かれてしまいました。 T.N.
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見習いの1人として、ベテランの方々が、貴重な休日を割いて、講習して下さった事を感謝します。

私は、途中からの参加なので、第1回の講習に出てません。

1回目の講習参加者に伺うと、いきなり高いところまで登ったそうで…。

他の参加の皆さんが参加回数をこなす度に、気合いを入れて、ニコニコと道具類を揃えてこられるのとは対照的に、私だけ、ご厚意に甘えて、道具をレンタル頂いての参加でした。これではダメなので、次回から、自己確保の重要性を心の中に刻むつもりで、保護具だけは、自前で揃えようと思っています。

(気合いが入ってきた証拠??)

最終日の、百丈岩を見上げる麓の練習用の岩壁を登った時は、手掛かり足掛かりの確信を失い、「落ちる!落ちる!」と口走りました。恐怖心の固まりでした。登っている最中は、3点支持を心がけていても、無理をして、2点支持で登ってしまいます。ついに、0点支持となって滑り落ちました。今回のメンバーの中で、落ちたのは、私ぐらい?。他の皆さんは、冷静に登りきったみたいです。

もう一度、登りたいかと言われると、体力トレ、特にフリークライミング等で、四肢の筋肉を鍛えないと難しい。もう少し置いて、機会があれば、チャレンジしたい…。例えば、来年の講習も、必ず受ける…。今まで、食わず嫌いで、近寄った事がなかったが、達成感がダイレクトに伝わる点は、クライミングにのめり込む人が居て当然と思いました。

ロッククライミング講座を受講できた事は、レベルアップ上、重要な事でした。この講習では、岩登りの技術習得より、登山時の安全確保の実際を学べました。少しでも安全に登山する為の様々な工夫を、見て習えた(=見習い出来た)のが、たいへんな収穫でした。見習いが許される期間中は、積極的に学習しょうと思っています。悪かった点については、安全確保(自己ビレイ)の認識に非常に甘さがあった事。

上で確保して下さるかたが居たから、安心して登れました。ザイルで繋がっているのは有り難い事です。これまで一人で登山路を歩くことが多かったので、余計に、そう感じました。

初めての懸垂下降は、最大に怖かったですよ。「もっと、後ろにのけぞれ」と言われても、最初は、引きつっていました。大峰山系(山上ヶ岳)の『西の覗き』の「ぶら下がり」の荒行を、身近な六甲山系で味わうとは!! H.S.
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3年ほど前から登山を始めそのころは、縦走・トレッキンダを中心にややてきましたが、そ
れはそれで楽しい打ですが、少し物足りなさとレベルアップを目指Lて以前から興味のあ
ったRC・沢登り・冬山をやってみたくなり尾崎君の紹介で労山に入会しました。

RC教室は、とにかく面白かったです初めて体歎する事ばかりで毎週楽しみで、座学も興味
深い話で勉強になりました。
教室で感じた事は今までタライミングといえば落ちるという恐怖感が先に立っていました
が、実際やってみると自分の体はしっかりと確保されていて、縦走路のハシゴ・クサリ場
より安全なようにおもえしまた。

しかし教室最終日、百丈での懸垂下降練習では、背中を谷側に向けロープに体重を懸ける
時の恐怖感と緊張感はなんともいえない気分でした。 K.K.

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1. 少し高度な山に登るのにRC(岩登り)の技術は必要で、RCの3点確保の技術は

登山の基本技術につながり、ロープワークも安全確保上必要な技術だと感じました。

2. ロープワーク、RCの用具、ザイル(ロープ)の機能やRC基本動作、RCの基本的
なことが少し解り、まだまだ初心者ですが今後もRCを体験して、今後山へ行くための
基本技術として、一定レベルのRC技術を身に付けて置きたいと思っています。

3. 初めてRCを体験するのに初心者は岩登りのクライミングシューズを履くと岩に

取っ付き安く、労山の先輩の靴を借りて登り良かったです。ありがとうございました。 H.K.

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雪山のきれいに見える所や、お花畑を歩きたい! と、神戸労山の入会説明を
聞きに来たその日、RCどころか登山も全く未経験の私が何を間違ったのかRC
を習うことになった。ロープや装備の講習の後、いよいよ初体験。クライミングシュ
ーズを履くと岩の少しの出っ張りでも立つことが出来たが、なかなか足がかりが見
つからず岩にへばりつく。アドバイスを受けながら登るが、途中でどうしようもなく
なり、ロープをひっぱりながらの反則行為ありで、何とか上まで登れた。その時の
爽快感から、講習を続けさせてもらうことにした。

 確保訓練では、クライマーの命をあずかっていると思うと緊張して全身に力が入
る。登る速さに合わせてロープを引くのは難しかった。体重がかかると非常に重く
覚悟してたからこそふんばれるが、不意の転落時に支えるのはとても大変だと思
った。安全確保の大切さと、確保者の難しさがよくわかった。

 最後はいよいよ懸垂下降。かなりの高所から自分の腕で速度調節しながら降り
るとあって、右腕にものすごく力が入る。体重があずけられず、姿勢が悪いのはわ
かっているが全身緊張状態で下まで降りた。腕に力が入りすぎたため、筋肉痛が
はじまり、腕がきかなくなってしまったので、講習最後の登りの1本が途中までしか
登れなくて残念だったが、無事講習を終えた。
 順番によっては、他の受講生が登り降りする様子やアドバイスがあまり見聞きで
きない事が残念だったのと、何人か一緒に登った時、接近しすぎたり確保ロープ
が交わったりしたのが怖いと思った。

 熱心な受講生の中に私のようなものが入り、大変なご迷惑をかけ、貴重な時間を
さいていただいて申し訳ありませんでした。そして本当にありがとうございました。
この講習は早速、沢登りで大変役立つことになり、「習ってて良かった!」と実感し
ました。安全な山歩きをするには、いろんな知識と技術と、そして信頼できる仲間が
必要なのですね。登山らしきことがどこまで出来るかはわかりませんが、これからも

どうぞよろしくお願いいたします。 K.M.

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