石鎚山(日本百名山1982m西日本最高峰)山行報告
2002年11月9日(土) 夜 現地まで移動〜11月10日(日) 山行と帰路
参加者 赤松 黒田 網野 (以上神戸労山) 赤松さんの職域登山会の方14名 計17名
11/ 9 22:00 JR神戸駅南口出発 (25人乗チャーターバスで) 淡路島 徳島道 松山道経由
11/10 1:50石鎚山ロープウェイ前到着 バス車内で仮眠 7:00 朝食 山行準備
8:30ロープウェイ乗車(臨時便通常冬季9時始発)8:40山頂駅8:45登行開始9:00成就社
9:20八丁坂10:10前社森小屋10:30夜明峠10:45一ノ鎖10:55二ノ鎖小屋11:10三ノ鎖
11:30弥山1974m石鎚神社奥宮11:35天狗岳1982m石鎚山山頂 昼食 12:30山頂出発
往路をピストン14:15ロープウェイ山頂駅14:25山麓駅 石鎚山温泉(旅館京屋\300-)に
入浴15:20石鎚神社近郊のうどん屋で釜揚げうどん賞味\370- 16:00神戸に向け西条発
往路を帰還20:20JR神戸駅南口到着解散
赤松さんの仕事仲間の山岳会(年数回チャーターバス山行実施)の山行に参加して来ました。
夜時バスで出発、石鎚山登山口へ直行。朝6時に夜が明け 山の下半分の紅葉がきれい。
山の上の方は積雪で真っ白。臨時便8:30発のロープウェイで1300mまで上がる。
山頂駅ですでに積雪5cmこれから600m以上の高度を登行することを考えるとアイゼン
ピッケルあれば。持って来てない後のまつり。仕方なく4本爪の簡易アイゼンを購入装備。
17人中過半数の人が簡易アイゼンを購入装備する。バスの隣の人はちゃんとアイゼン持参
しておられて装備されている。先週には雪の泉ヶ山へ山行されたそうだ。
赤松さんは運動靴にわらを巻いて登る。昔風のやり方だ。雪山で長靴姿の赤松さんをお見受
けしたことあるが運動靴姿は初めてだ。
リーダーの赤松さんが雪の状況、山頂付近の天候如何では途中で引き返えす、行ける所まで
行って見ましょうと言われ登行する。快晴で風もなく、天候は上々、すてきな雪上ハイクだ。
八丁坂を越え、夜明峠まで来ると積雪50cm、快晴のため山頂の弥山、天狗岳の北壁が雪を
抱いて見える。装備不足だが好天無風、この状況なら山頂まで行けそうだ。
一の鎖、二の鎖小屋、三の鎖まで来ると頂上は目の前、傾斜はきつくなり、積雪1m以上
横に鎖の手すり、鉄の階段のところもある。落ちれば谷底、十分気を付けながら、無事に
弥山1974m石鎚神社奥宮に着く。雪の付いた岩場をたどり、山頂1982m天狗岳へ登頂。
山頂は気温0度。先週は−5度だったとのこと。石鎚スカイラインからも来れるが11月
からは閉鎖される。2〜3日前の寒波で11月初旬にしては珍しい積雪とのことでした。
石鎚山は日本の7霊山の1つで、7月は大勢の山伏でにぎわうそうで、奥宮に向かう人を
お上りさん、参拝を済ませ降りていく人をお下りさんと声をかけるそうです。
下山後 山麓の京屋旅館で入浴、道沿の石鎚神社手前のうどん屋で釜揚げうどんを食べて、
徳島道、淡路島経由 チャーターバスで無事帰神しました。 会費1名7,000- (黒田記)