日時　２００３年２月２日

　初めての清掃ハイク参加。

六甲山を歩いていると清掃ハイクをしている方によく出会いましたが、自分がそれに参加するとは思いませんでした。

当日は集合時間の１０分前位にＪＲ元町駅西口に到着したのですが、どなたの姿も見あたらず初めての待ち合わせ場所なので間違えたのかと思いましたが、少し経つと皆さんが来られたのでホットしました。

　９時１０分頃より歩き始めて途中の神社を超えたあたりで、火ばさみと腕章を配ってもらい歩きながらゴミを探したのですが、道には思ったよりゴミが少なく、道の下とか上の拾いにくいところにゴミがたくさん有るのに驚きました。見えにくいところにゴミを捨てる気遣いが有るなら捨てなければいいのに・・・。手の届くところは拾えますが、傾斜のきつい下の方は拾えませんでした。

相変わらずたばこの吸い殻はたくさん落ちていました。それも道の真ん中では無く端っこのわかりにくいところです。私もたばこを吸いますが、吸い殻は必ず持ち帰ります。きょろきょろまわりを見てゴミを拾いながら歩いていると、気がつけば大竜寺に到着していました。そこで拾ったゴミを集めて処分した後、市ヶ原方面へ向かったのですが、今度はゴミではなく燃料用の木を拾いながら歩いてゆく。木はたくさん落ちているが燃料に使いやすく運びやすい木は以外と少ない。

　市ヶ原に到着してすぐにお鍋の準備、皆さん慣れているから早い。まもなくお鍋は出来上がり皆さん少量のアルコール類を飲み、昔話や、会の事など雑談をしながら楽しく食べておられました。

私達もご馳走になりましたが、味付けはもちろんおいしいのですが、大きな鍋でたくさんの量を作っているのと、自然の中というスパイスもきいておいしく戴きました。　楽しい食事の後、皆さんとは市ヶ原で分かれて、私たち家族と井上徳さんは鈴蘭台まで歩いて帰り、途中、井上徳さんに山のことをいろいろ教えて頂きながら歩いていると１時間３０分で鈴蘭台に着きました。

食事の材料、掃除用具等の用意をして下さった皆さん、お疲れ様でした。又、いろいろとお気遣いをして戴き有難うございました。おかげさまで楽しい一日でした。今後とも、宜しくお願い致します。

　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記　手崎智朗