神戸勤労者山岳会 078-576-9743
(参加者) CL:黒田、SL:手崎、三谷(装備)、庄司(記録)、谷崎(会計)。
(山域 ) 兵庫県 氷ノ山。
(目的 ) 雪山宿泊山行。神戸労山主催の雪上確保訓練に参加。
1.行動記録 ( 交通手段 :自家用車利用、黒田車 )
◎第1日目 2004年02月20日(金) 天候 晴れ 風 無風
/夜20時30分事務所集合。21時10分発。23時50分関宮町福定着テント泊。(移動2時間40分)
はじめてのゆきやま
◎第2日目 2004年02月21日(土) 天候 晴れ 風 無風
/朝6時起床。朝食テント内で卵スープと各自レーション。雪山登山の服装装備着装後、8時20分出発。
/登行リフト利用 氷ノ山国際スキー場ゲレンデ下。9時 パトロール隊詰所に登山届を提出、山行開始。
/9時15分氷ノ山東尾根登山口。9時55分東尾根避難小屋着。 10時10分発 東尾根を登行。
/2度の小休止を入れ11時50分 神大小屋到着。(山行行動時間2時間50分休息含む)
黒田班
/神大小屋内で昼食。各自レーションや宿泊用荷物小屋にデポ(ツェルト・ヘッドランプ等非常用道具のみ携帯)。
/12時40分山頂へ向かう。13時10分氷ノ山山頂着。風もなく晴天。
/今年は雪が少なく、山頂避難小屋付近と北側鉢伏山の山肌は一部、土が露出。
/13時40分下山開始。神大小屋 14時00分着。神大小屋―氷ノ山山頂(山行行動時間1時間20分休息含む)休息後、懇談。
/夕食準備をして夕食(すき焼き風鍋)を食す。明日の訓練に備え19時〜20時に就寝する。
山頂の大杉
◎第3日目 2004年02月22日(日) 天候 薄曇り 夕方より強雨 山頂のみ風強し
/起床6時00分 朝食おじやと薄板餅入りみそ汁。雪上確保訓練用装備服装着用し 神大小屋片付け清掃。
/8時00分出発 氷ノ山山頂付近に向かう。
/山頂付近直下流れ尾根降り口付近にて9時00〜12時00分まで雪上確保訓練。
/各種用具での支点確保訓練。スタカット、コンテの訓練(講師 北口さん)を受講(11人)。
/12時、当日朝からの氷ノ山登行の会員4名加わり、16名で流れ尾根を下山。
/13時50分氷ノ山スキー場ゲレンデ下到着。パトロール隊詰所に下山報告。
/帰路、八鹿町とがやま温泉にて入浴。軽食を取り、費用精算。16時30分帰路に着く。
/19時30分豪雨のため西代陸橋下で解散。
(雪上訓練3時間、下山1時間50分。帰路移動3時間30分。和田山までスキー帰り多く渋滞のため遅延)。
氷ノ山叙景(夕暮れのブナ樹林)
○自家用車走行距離:350km(往復)。本年は暖冬で、登山口まで雪無かった。
○概算費用: 約5,000円/人。 ( 前日登山口テント泊、山中神大小屋に1泊 )。
2. 山行中の様子 問題点、反省点、その他。
氷ノ山は、神戸から乗用車で2〜3時間で登山口まで行け、兵庫県の最高峰で山頂付近は山域も広く、雪山を十分楽しめます。
今回は、北口さんに同行頂き、神大ヒュッテに宿泊した12名のメンバーで、これまでの山の話などをして親交を深め、翌2/22(日)午前中3時間みっちり雪上確保技術訓練を体験出来て、受講生一同充実した思いで下山した。
3.下山連絡(留守宅本部):・手崎宅、2004年2月22日15時連絡済。(報告者; 黒田 2004年2月23日、撮影:谷崎)