山行報告

名児耶記

(参加者)   (CL.) 丸尾、(SL.) 江本、(M)名児耶、(3名)                   

1.山域 : 奥美濃 毘沙門岳、大日ヶ岳  

2.行動記録 (交通手段:自家用車(名児耶車)利用)

2004年04月12日(月)快晴

名谷7:00=阪神、中国,名神、東海=11:00白鳥高原スキー場(車移動4時間)

スキー場入り口11:30−12:00リフト頂上・昼食12:30−13:15毘沙門岳頂上・西側を少々滑る14:20−15:00スキー場入り口 (行動時間 3時間30分) その後ダイナランドスキー場駐車場泊

2004年04月13日(火)快晴

高鷲スノーパークゴンドラ8:00=8:15ゴンドラ頂上8:15−8:50大日ヶ岳頂上・北側を少々滑る10:10−10:30スキー場入り口 (行動時間 2時間15分)

高鷲IC近くの温泉12:30=阪神、中国,名神、東海=16:00名谷(車移動3時間30分)

○自家用車使用時  台数: 1台、走行距離 700km往復、 タイヤチェーン:無し   

          道路状況:良好 道路は雪凍結無し

○概算費用 約7,400円/人 通行料13,150- 燃料6,700- 食費2,400-

3.感想

・白鳥高原スキー場はスキーやボードを装着していない人はリフト使用禁止。 江本さんがスキーを持っていないのでゲレンデ横を歩いて登る。  雪はまだたくさんあり、良くしまっているのでシールを使わずにシートラーゲン。 毘沙門岳山頂からは白山と明日登る予定の大日ヶ岳が良く見える。 天気が良い。 山頂では蝶が飛んでいた。 西側の尾根沿いを滑ってみるがブッシュが多く丸尾さんのフリートレックが小回りが効いて有利だ。 北側の斜面を滑って尾根上の登山道につなげる。 その後はスキーを担いで山頂駅まで歩く。 ゲレンデをあっと言う間に滑り降りる。 真冬はもっと長い距離を滑れそうだ。 その後、シーズンオフに入ったダイナランドスキー場に行き、誰もいないゲレンデを少し滑る。 駐車場で夕食を取り車内で眠る。 とても暖かい夜だった。                           

・ダイナランド横の高鷲スノーパークの営業が確認できたのでゴンドラを使って高度を稼ぐことにする。 ゴンドラ頂上駅より上は林間の広いブナ林。 今日も雪が締まっているのでシートラーゲン。 徒歩の江本さんがどんどん先を行き、スキー組は遅れる。 頂上駅から35分程で大日ヶ岳頂上に全員到着。 素晴らしい展望。 御岳、乗鞍岳、北アルプス連山、白山は昨日よりもずっと大きく見える。 荒島岳、経ヶ岳、遠くに伊吹山も見える。 ビーコン反応テストをした後、北側の斜面をちょっと滑ってみる。 ザラメ状の雪で重過ぎず滑りやすい。 真冬はもっと雪が良いのだろう。 帰りは北側の大きな斜面をトラバースしてちょっと登り返しブナ林を滑りぬける。 広々しているので今日のところは背丈長の山スキーの方が滑りやすい。 あとはスキー場斜面を気持ち良く滑りおりた。 まだ早いので春日の中露天風呂につかり汗を流した。 昼間に入る露天風呂はなんだか贅沢で気持ちよかった。

4.今回の学習点

・ゲレンデスキー靴は雪上はつぼ足で歩けるが泥や岩のある道はやはり歩きにくい。 今回のような短距離のツアーならOKだが長距離で雪解けがあるような場合はやはり兼用靴が必要そうだ。

・江本さん愛用のGPSは準備段階でルートの細かい予習が出来てとても良いと思った。

・大日ヶ岳は山スキー組と登山組に分かれて良い集中山行が出来そうだ。 丸尾さんはもう来シーズン用のルートをいくつか見定めたようだ。