山行報告

                 神戸勤労者山岳会 078-576-9743

神戸市兵庫区大開通7-4-7 谷垣ビル3F

         (参加者)   (CL.) 河合、(SL.) 江本、                      

                 (M)手崎、小林(4名)  手崎記                    

1.山域

台高・宮川・堂倉谷本谷

2.行動記録 (交通手段:自家用車(手崎車)利用)

2004年08月15日(日)曇り

西宮6:30=阪神、南阪奈、R169=9:30大台ヶ原駐車場

10:30 出発

11:00 日出が岳(小休止) 11:15

12:30 堂倉小屋 

13:30 堂倉滝 沢支度 14:10

14:40 入渓

 中七つ釜

16:30 アザミ谷出合 幕営

22:00 就寝                  (歩行時間 約時間00分)

2004年08月16日(水)晴のち曇り

05:00 起床

07:30 幕営地 出発

 奥七つ釜

09:30 堰堤 9:45

10:45 二俣 1058M 11:00

11:40 石楠花谷出合

11:45 昼食 体が冷えたので暖かいラーメンを食べる 12:55

17:30 大台ヶ原駐車場             (歩行時間 約10時間00分)

18:00 大台ヶ原駐車場=R169、南阪奈、阪神=21:00 西宮

                         

○自家用車使用時  台数: 1台、走行距離 300km往復、 タイヤチェーン:無し   

          道路状況:良好 道路は雪凍結無し

○概算費用 約5,000,/ 通行料5,100 燃料3,300− 車使用1,500− 

 

 

 

 

 

山行中の問題点、反省点、その他

 

堂倉谷・・・・

明るい綺麗な谷でした。今までの沢では虫に悩まされましたが、持って行った蚊取り線香も無駄になるくらい虫がいませんでした。

初日の遡行は中七つ釜。

そこはきれいな瀬滝から始まり、その後も次々と淵、釜が現れてきて体の疲れも

忘れてしまうくらい気持ちが良かった。気がつくとアザミ谷の幕営地に着いていた。

 

今回も苦労して鳥鍋の材料を持って登った。行動中はきついが食事時は最高だった。

ツエルトをターフの様に使用したが、少し寒かった。

 

二日目は奥七つ釜&上流の連瀑帯。

アザミ谷を右に見ながら奥七つ釜に入って行く、まず大岩を乗り越す。

その後は次々と現れてくる滝を登攀_へつり_泳ぎ等をしながら終わりの堰堤に着く。

堰堤は左側を攀って巻いて行き、懸垂で谷へ戻った。

堰堤から見る上流は、大峯の八丁平のような広々とした河原だった。

ここから二俣まではのんびりと河原を歩いて行った。

二俣を過ぎて少しのところで暖かい昼食をとった。堰堤からここまでは緊張感のない

のんびり歩きなので濡れた体が冷え切ってしまった。

昼食後は少し登ったところでルンゼに突き当たる。右側の滝を直登して左側に回り込んだ

ところから連瀑帯が始まった。ここも次々と現れてくる滝を直登して越えて行く。

そうしてるうちに、水がかれてきたので進路を右にとり、林の中を登って行く

しばらくすると大台ヶ原の遊歩道に出た。

 

今回の遡行では、へつり_直登_泳ぎと、沢登りの全てを体験することが出来て

良かったが今まで行った沢より難しかった。

特に連瀑帯の最初の滝は、滝というよりも壁を登攀する感じがした。

RC技術は必ず必要な沢だと思った。

良い体験になりました。今回の企画をして下さったリーダーに感謝しています。

 

下山連絡

・手崎宅、2004年08月16日 19時連絡済み