山行報告書
神戸勤労者山岳会
1参加者
北口 千賀 大川 井谷 坊垣 大石 今田( カ)宮永 西
2山域・ルート
白山系 大笠山―赤摩木古山
3交通手段 電車 車 バス
自家用車
4行動記録
入山日 2005年10月9日 下山日2005年10月10日
第1日 桂湖登山口7:30―前笈ヶ岳10:45(この間蜂トラブルで20分ロス)―避難小屋12:05―大笠山山頂13:20―大笠山北方稜線の コ ル14:30
第2日 大笠山北方稜線の コ ル7:30―奈良岳8:50―見越山9:30―赤摩木古山11:30 ―ブナオ峠12:40
5山行中の問題点・事故に繋がる要因
a予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由
c事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す
蜂刺され。登山道横に地蜂の巣があり、先頭メンバーの通過で蜂が警戒体勢を取った。我々のパーティーの1名が走ってその場から逃げようとして下腿を刺される。すぐさま毒素を絞り出し洗浄を行う。ステロイド軟膏で処置。そのまま登山を続ける。痛みと張れ、熱感が持続していたが時間と共に快方に向かう
秋口の山行にはポイゾンエクストラクターやステロイド軟膏など持参しておいた方が無難。
dパーティーで山行中の事故に繋がる要因について山行後検討したか
6その他ルートに関する情報・気がついた事など
大笠山―奈良岳の稜線上でテントを張れる場所は中間地点の鞍部、または奈良岳登り手前の2カ所のみ。いず れも湿地帯。水場は大笠山避難小屋のみ。ここも水が涸れている事があり水は担ぎ上げる方が無難である。
またこのような懐の深い山に入山する時は熊よけに気を配る必要がある(熊の糞らしいものを発見)。