山行報告書

神戸勤労者山岳会

 

1参加者 尾崎 大石 千賀       

 

2山域・ルート 五竜岳

 

3交通手段 自家用車

 

4行動記録

 入山日   17年12月29日  下山日17年12月31日

第1日  スキー場ゴンドラ8:30〜アルプス平駅出発9:30〜小遠見山10:40〜

     中遠見山11:55〜大遠見山13:10〜西遠見山南東2230m付近テン場14:00

 第2日  テン場出発7:30〜西遠見山8:10〜2230m鞍部8:17〜白岳直下2520m

(視界不良の為下山)10:20〜西遠見山11:50〜テン場着12:20

 第3日  テン場出発7:30〜大遠見山8:15〜中遠見山9:03〜小遠見山着10:00〜

      出発10:20〜地蔵の頭11:11〜アルプス平駅11:33〜神城駅 

 

5山行中の問題点・事故に繋がる要因

a予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由           

2日目朝から小雪の中出発10:00頃から雪・強風になり視界不良の為引き返す。山頂断念  天気予報では夜から雪

c事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す

 1 2日目2520m付近(白岳尾根)から下山途中、視界不良の中、旗近くでトレース跡を探して雪の亀裂?にトレース跡と見間違え雪を踏み抜き身体がすっぽりはまり自力での脱出困難の為ロープで確保し引き上げる。

2 視界不良の中、旗を探すのが困難だった為下山に時間がかかった

3 テン場の選択で平地で風もなく適地と判断 午後から天候が荒れ強風が吹き荒れテントを囲んで作った囲い内に吹き溜まり状態になりテントが押し潰されそうなった。

4 予備日があり再度山頂を目指してもよかったが2日目の午後から天気予報で3日目の午後から回復だったので下山を考え撤退の道を選択(事前の情報で下山に2日かかっているケースがあった)

5 個人装備で忘れ物があった

dパーティーで山行中の事故に繋がる要因について山行後検討したか 

 1 白岳尾根に侵入してよかったか?何箇所か亀裂があり雪崩の危険があったのでは?

冬山のルートで、雪庇が近くにあり雪がふかふかの為直登できなかった。

2 旗の間隔をもっと狭くすればよかったのでは?

  旗を30本とリボンを持参していたが、先のルートを考えるとあまり間隔を狭くできなかった。

3 テントに適地だったが当日の雪が強風によって積雪以上の雪の吹き溜まりになった。

  雪の状態によっては適地が危険な場所になった。

4 なし

5 スキー場にて購入及び借りる事により解決できた。装備を事前に再度点検

 

その他ルートに関する情報・気がついた事など

  

報告者氏名 尾崎昇