2005年度冬山教室修了山行報告書 

                    報告者 高松 2006年1月31日

1.参加者 受講生:高岡達也、上野康雄、小川有紀子、島田 徹、大川 肇

      講師、サポ−ト:高松、大石、三谷、江本、黒田

2.山地・ル−ト

      新温泉町岸田〜青下〜上山高原〜小ズッコ小屋、幕営地(テント泊)〜

      大ズッコ〜扇ノ山(ピストン)〜幕営地〜青下登山口

3・交通手段

      神戸〜新温泉町岸田(自動車2台往復)

4.行動記録

  入山日:2006年1月27日(前夜発) 下山日:2006年1月29日

  第1日  pm9:30事務所発〜am1:00村岡町道の駅着(仮眠)

  第2日  am5:00起床〜6:00出発〜7:00岸田着〜7:30青下

       〜9:30 h(標高)=700m尾根乗越え〜12:07海上ル−ト合流  

       〜12:30上山高原小屋〜14:00小ズッコ小屋幕営地(テント設営)

       〜17:00夕食〜19:00就寝

  第3日  am5:00起床〜7:20出発〜8:00小ズッコ〜8:30大ズッコ(H=1273

       〜9:00扇ノ山(H=1309)〜9:25山頂発〜10:20幕営地

       〜11:00幕営地発〜14:30青下登山口〜15:20岸田発〜

       16:00湯村温泉(入浴)〜17:00発〜19:00朝来〜

        21:40事務所着(解散)

5.山行中の問題・事故につながる要因

a 予定のル−ト・日程で行動できたか、予定ル−トをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由。

?     青下から上山高原までのル−トは夏山の沢筋トラバ−スをさけ、尾根筋の直登ル−ト(補助ザイル使用)取ったのと、上山高原は藪道と視界がやや悪かったため現在地を確認、修正しながル−トを取ったため行動時間が予定より掛かったので、小ズッコ小屋周辺で幕営する。

b 事故につながりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか、発生した場合は具体的に記す。

c パ−チィ−で山行中の事故につながる要因について山行後検討したか。

  ワカンの靴との調整は、事前にチェックしておくこと。(ワカンのはずれ対策。)

6.その他ル−トに関する情報・気がついた事など。

 今回の青下からの入山者はほとんどなく、上山高原まではほとんど膝までのラッセル

  で、上山小屋にはスキ−登山者が数名来ていただけで、これも海上からのル−ト。

  青下集落は38豪雪以来の積雪で屋根から下ろした雪が高く積み上げられていた。