山行報告書

神戸勤労者山岳会

1参加者

  井谷、増田、大石

2山域・ルート

  大峰山脈 熊渡から弥山川ルートで弥山

3交通手段  

4行動記録

 入山日 2006年02月24日  下山日 2006年02月26日

第1日  

 21:00事務所集合 ⇒ 23:30熊渡着(車中泊)

第2日

6:10熊渡 ⇒ 6:40林道終点 ⇒ 8:30吊橋 ⇒ 10:30〜10:40双門滝 ⇒ 12:10〜12:20河原小屋手前 ⇒ 13:50〜14:00迷ヶ岳 ⇒ 15:30修覆山 ⇒ 16:30弥山 ⇒ 17:30狼平(テント泊) 

第3日 

9:40狼平 ⇒ 11:00ナメリ谷分岐 ⇒ 12:00〜12:10 林道 ⇒12:30熊渡 ⇒ 帰神

 

5山行中の問題点・事故に繋がる要因

a予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由           

 第3日目の天気が悪いとの予想のため、2日目に河原小屋手前から東側の尾根に登り、迷ヶ岳、修覆山、弥山、狼平をラウンドした。3日目は雨が降っており予定を変更して狼平から熊渡に降りた。

 

c事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す

 特になし

 

dパーティーで山行中の事故に繋がる要因について山行後検討したか 

 特になし。

 

その他ルートに関する情報・気がついた事など

 弥山川はすっかり春の様相でした。麓はほとんど雪はなく中腹でも所々に積雪がある程度でした。それでも岩場の雪は完全に氷化しており緊張する場面も多く、夏山とは一風変わった山行を満喫できました。ちょっと誤算だったのが、今回、狼平の小屋に泊まる予定にしていましたが、あいにく2つのパーティの先客がおり、小屋の前でテント泊となりました。装備の軽量化のため、内張りのみでフライを持参しませんでした。日が暮れると雪ではなく、なんと雨が降ってきました。それも結構な量です。テントの中には、みるみるうちに水が入ってきて水浸しの状態。朝には深いところで10cmも水がたまりました。今回の教訓です。悪天の春山にはフライが必要です。今回の冷たい思いを教訓とします。

 

                      報告者氏名 井谷 2006年02月26日