山行報告書

神戸勤労者山岳会

 

1参加者   大川 、高岡

2山域・ルート  三周ヶ岳

3交通手段  車  

4行動記録

 入山日2007年2月10日  下山日2007年2月11日

第1日 9:30 広野ダム→10:45 登山口→13:45夜叉ヶ池山→ 1250m分岐 →16:50三周ヶ岳山頂 → 17:20  1250m分岐(テント泊)

  第2日 7:20 1250m分岐 → 夜叉ヶ池山→ 13:00登山口 → 14:20 広野ダム

5山行中の問題点・事故に繋がる要因

a予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由 

 1日目18:00頃から雪。夜中には雷が発生。積雪は20〜30cmでトレース消える。2日目の朝は雪でホワイトアウト気味であったため、安全を考え、ルートファインディングが厄介なラウンドの計画は中止し、往路を引返すこととする。

c事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す

  なし。

 dパーティーで山行中の事故に繋がる要因について山行後検討したか 

・     天候が悪化した場合往路引返しも困難なこともあり、安全を考えた行動が必要。

その他ルートに関する情報・気がついた事など〜今回の教訓

・     登山口から標高600メートルまでは雪が少なく、地肌が見えている所も多く、ブッシュの中の急登は足場がすべり危険でした。

・     夜叉ヶ池山から1232まではナイフリッジとなっており緊張しました。

・     2日目ホワイトアウト状態では地面と空間の区別がつき難くいことがあった。

・     夜叉ヶ池山からの下山は尾根・谷が複雑に入り込みルートファインディングが非常に難しかった(何度か迷い、GPSに助けられました)。往路撤退用の旗竿orリボン等しるしを付けておくべきでした。

・     他に入山者がなく、大変静かで奥深い、すばらしい山でした。

・     それにしても2週続けてブッシュの中のラッセルは厳しかったです。

     報告者氏名 大川  平成19年2月12日