山行報告書

神戸勤労者山岳会

1参加者   大川 、高岡、小池

2山域・ルート  能郷白山

3交通手段  電車  車  バス

4行動記録

 入山日2007年3月9日  下山日2007年3月11日

第1日(3/10) 6:00 能郷集落から4km地点出発→8:00 登山口→10:30 1100m地点 → 13:30 前山頂上 →14:00前山手前1300m地点(テント泊)

第2日 7:00 前山手前1300m地点 → 7:40 1100m地点→ 8:20登山口 → 9:20

能郷集落から4km地点能郷集落から4km地点 → 帰神

5山行中の問題点・事故に繋がる要因

a予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由 

 1日目 今年は雪が少なく能郷集落から4km地点から出発(標高400m)。2時間で登山口に到着。登山口から高度差400mの急登は膝から太腿程度のラッセル。雪が非常に重く、突破に相当の体力を使う。その後13:20に前山(標高1500m)に到着したが、パーティの体力消耗激しく、翌日の天候も悪化が予想されていたため、先には進まず引返し、1300m地点でテント設営。翌日、風雪強く、下山とする。

c事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す

  なし。

dパーティーで山行中の事故に繋がる要因について山行後検討したか 

・  もし前山から先に進んでいた場合、翌日の荒天では引返しが相当困難となっており、翌日の天候を考えた行動が必要。

その他ルートに関する情報・気がついた事など〜今回の教訓

・  この山の冬季の登頂には、山中2〜3泊と、天候に恵まれる事と、体力が必要です。

・  この山域は天候が急変するため、余裕を持った計画が必要。

・  他に入山したパーティなく、大変静かで奥深い、すばらしい山行でした。特に、前山からみた能郷白山は、一点の染みもない真っ白な山で、神々しかったです。

     報告者氏名 大川      平成19年2月12日