山行報告書

神戸勤労者山岳会

1参加者   大川、庄司、井川

2山域・ルート  台高山脈 縦走

3交通手段  電車  車  バス

4行動記録

 入山日2007年5月3日  下山日2007年5月5日

第1日(5/3) 10:20 大台ヶ原→12:30 大台辻→17:30 杉又高の先1094手前(テント泊) 

 第2日(5/4)  5:30杉又高の先1094手前出発 →8:30 1082ブナ平(水補給)→10:30山ノ神

       ノ頭 →14:30馬ノ鞍峰 → 15:30 1166ピーク →16:30馬ノ鞍峰 →19:00 明神

谷出合(テント泊)

 第3日(5/5) 8:30 明神谷出合 →10:30 入ノ波 → 帰神

 

5山行中の問題点・事故に繋がる要因

a予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由 

 悪路のためペース予定より遅れる。2日目の露営は霧ノ平(1166下の鞍部)にならざるを得なくなる。天候悪化の兆しあり(実際は2日後に大雨になる)、またこのまま行くと、翌日明神平に夕刻に到着予定となるため、帰神難しくなる可能性あり、安全考え、馬ノ鞍峰まで引返し下山。

c事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す

  なし。

dパーティーで山行中の事故に繋がる要因について山行後検討したか 

・  悪路のため、コースタイム当てにならず、もっと余裕のある計画を作成すべきであった。

・  厳しい山行には装備の軽量化が必要。

その他ルートに関する情報・気がついた事など〜今回の教訓

・  核心部(大台辻〜馬ノ鞍峰)は安定して通過。もう1日あれば十分完走できたと思う。

・  最新の天気予報は山中ではわからず、ラジオを持って行くべきであった。

・  台高は原始の自然がそのまま残っていて、特に春は所々の美しい花が咲き、ブナの新芽も芽吹いて、すばらしい所でした。何回かこの山域に入りましたが、今回さらに魅力がわかりました。

     報告者氏名 大川  平成19年5月6日