山行報告書
1参加者
坊垣 田中(一般)
2山域・ルート
東北(新潟、山形)飯豊連峰
飯豊温泉−丸森尾根−頼母木小屋−(?差山往復)−奥胎内
3交通手段
高速バス、JR、路線バス、タクシー
4行動記録
入山日 2007年8月18日 下山日 2007年8月21日
8月17日
22:55京都発高速バス
8月18日
6:59新潟着 −JR−小国駅 バス −飯豊温泉(泊)
8月19日
飯豊温泉5:55−丸森尾根水場8:00−丸森峰9:55−地神11:00−頼母木小屋11:50
8月20日 雷雨→曇→雨→晴
10:35頼母木小屋−11:00大石山−11:30鉾立山−11:50 ?差岳12:20−?差小屋−12:55鉾立山−13:20大石山−13:45頼母木小屋
8月21日 霧→晴
7:14頼母木小屋7:41大石山−10:00姫子の峰−10:47登山口−11:40奥胎内ヒュッテ
−タクシー−中条−新潟 22:05新潟発高速バス
8月22日
6:05京都着
5山行中の問題点・事故に繋がる要因
a予定のルート・日程で行動できたか 予定ルートを外れた場合あるいは日程が異なった場合はその理由
2日目の8月20日は飯豊連峰の稜線を南下して烏帽子岳まで歩いた後、戻る予定であったが、朝からの雷雨で行動開始が遅れたため、翌日の予定にしていた?差岳往復のみとした。そのため3日目は下山のみとした。
c事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか、発生した場合は具体的に記す
特になし。我々が小屋に到着後激しい雷雨があり、かなり恐ろしい目にあったパーティがあったようだ。
dパーティで山行中の事故に繋がる要因について山行後検討したか
特になし。ただし、山行行中天候が不安定であったので、雷にあわないよう天候に関して慎重に行動することにした。
6その他ルートに関する情報・気がついたことなど
飯豊連峰は交通が不便でJRやバスを利用する場合、前日夜発でも登山口に到着するのが昼近くなるところが多く、初日に稜線まで出るのは難しい。今回下山に利用したコースならJR中条駅からタクシーを利用して奥胎内ヒュッテまで入れば、午後やや遅くなるが頼母木小屋に到着できそう。昭文社の登りのコースタイムはかなり長目にとってあるように思われた。
どうでも良い情報かもしれないが、頼母木小屋のトイレの個室内には自転車?があった。おがくずの入ったバイオトイレで用を足すたびに、おがくずをかき回すためにペダルを漕ぐことになっているが、結構重かった。排泄物は見えないし、臭いもほとんどなくとても快適だった。
大気が不安定との予報通り、天気の変化が激しく予定通りの行動はできなかった。わずかな晴れ間に見えた飯豊の山肌は深い緑が鮮やかでとても印象的であった。
報告 坊垣