南八ヶ岳縦走山行報告書
(冬山教室受講生の2年目のレベルアップ)

 神戸勤労者山岳会

1参加者: 高松《CL》黒田《SL》島田、松田、高田、玉田、平田

2山域・ルート:南八ヶ岳(渋の湯〜天狗岳〜硫黄岳〜赤岳鉱泉)
        
3交通手段:車:2台(黒田、玉田)

4行動記録
 入山日 20008 年 1月 11 日  下山日 2008 年  1月 14 日

第1日(1/11)事務所集合7名、pm19:51出発、阪神高速、名神、中央道
   途中から雨。am:12:50諏訪SA到着(雨)、テントにて仮眠

第2日(1/12)雨am:06:32諏訪出発〜am07:28渋の湯到着(1950m)(雨)
   雨足強まり、夕刻まで雨予報、黒百合ヒュッテ(2400m)も今日は1日雨
   との事。今日の登山は中止、現地に停滞決定。(渋御殿;素泊まり) 

第3日《1/13)曇〜晴am:05:00起床、am:06:50渋の湯出発〜am09:14黒百合幕営地
   到着。テント設営。am:10:26東天狗岳ピストンへ出発〜中山峠〜am:11:30東天山頂〜pm12:15テント到着。
途中中山峠より1名、体調不良で先にテントへ撤退。

第4日《1/14》晴am:04:30起床〜06:30テント撤収、07:00下山〜am:08:14渋の湯到着
   Am:08:55出発〜玉宮温泉〜pm:16:11事務所到着、共同装備返還後、解散。

5山行中の問題点・事故に繋がる要因

a予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由

 渋の湯で雨天につかまり縦走の日程が1日減り、今回の硫黄岳までの縦走が東天狗岳どまりになる。最近の温暖化のためか、
 黒百合《2400m》まで雨天になり、積雪も昨年よりすくない。

b事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す

 黒百合幕営地時、夕方よりどんどん気温が急降下、夜間に入ると−18℃になり皆驚く。
 2名がかぜ気味の症状が出るが、低湿度対応により翌日は食欲も回復す。

cパーティーで山行中の事故に繋がる要因について山行後検討したか 

 東天狗岳の急登時の耐風姿勢、トラバース、岩と雪、氷のミックス滞の通過時のアクシデントの予測、他の登山者の見極めなど、
 事故につながる要因を各自、確認できた。

6その他ルートに関する情報・気がついた事など

 黒百合までは、この時期は登山者も多いようでしっかりしたラッセル道有り。

報告者氏名 高松       2008 年 1 月 15 日