山行報告書
神戸勤労者山岳会
1.参加者
L中原、大石
2.山域・ルート
大山北壁 別山バットレス中央稜、弥山尾根右稜
3.交通手段 車
4.行動記録
入山日 2008年 1月 18日 下山日 年 1月20日
第1日
18日神戸21:00〜24:00大山寺〜01:30元谷小屋(泊)
第2日
19日(晴れ後曇り) 元谷小屋7:00〜9:30別山取付き10:00〜13:40稜線〜14:00弥山頂上〜16:00元谷小屋(泊)
第3日
20日(雪) 元谷小屋7:00〜8:10弥山尾根取付き8:30〜12:00弥山頂上〜13:30元谷小屋〜15:00大山寺〜神戸
5.山行中の問題点・事故に繋がる要因
a)予定のルート・日程で行動出来たか?
予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由
⇒予定通り。
b)事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか?
発生した場合は具体的に記す
⇒特になし。
c)パーティーで、山行中の事故に繋がる要因につき、山行後検討したか?
⇒反省会実施。
6.その他、ルートに関する情報・気がついた事など
<別山尾根中央稜>
@ 別山尾根中央稜は小屋から取付きまでラッセルで2時間30分。
A ルート上はハーケン類は少なく、ブッシュからランニングビレイをとる。岩場の核心部はアングルハーケンが1本残置あり。
B 別山頂上からコルへの下降には残置ロープがあるが、クライミングダウン可能。
C 取付きから別山頂上までロープ5ピッチ。
<弥山尾根右稜>
@ 前日のトレースのおかげで取付きまで1時間。
A 下半部は文字通りリッジ。上部は新雪の雪壁。
B 取付きより10ピッチロープ使用。残り3ピッチ分はコンティニアスで頂上まで。
1月のこの時期は雪が少なく両ルート共ブッシュが煩わしかった。このルートは2月〜3月上旬の雪の多い時期が快適な登攀が出来ると思う。
報告者氏名 中原 2008年 1月 24日