山行報告書

神戸勤労者山岳会


1参加者
  井谷、名児耶、大川、高岡、野田、野村、伊藤、生田、壷坂、

2山域・ルート
  奥美濃 金糞岳(1317m)

3交通手段  車

4行動記録
 入山日 2008年02月02日  下山日 2008年02月03日

第1日  
 6:30神戸→9:45二股キャンプ場→中津尾→16:00金糞岳(テント泊)
第2日
7:00金糞岳→白倉岳→奥山→15:30二股キャンプ場→帰神
 

5山行中の問題点・事故に繋がる要因
a予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由           
2日目に2回ほどルートを外した。それぞれ30分から1時間のロス。

c事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す
 特になし

dパーティーで山行中の事故に繋がる要因について山行後検討したか 
 特になし。

6その他ルートに関する情報・気がついた事など

報告者氏名 井谷 2008年02月14日

受講生の紀行文


いきなり冬山教室で大丈夫かな?と体力・経験面の不安もありましたが、それ以上に冬山に行きたいという気持ちが強く、思い切って参加させていただきました。
 今まで自然の中を歩いたり、普段の生活では見ることのできない景色を見れたりするという所が、私にとっての登山の魅力なのかな〜と思っていました。
でもこの教室では、雪の中ただ黙々と何かを考えているような、いないような感じでひたすら歩くことも楽しい!という発見がありました。
 他に、急登に嫌気がさしながらもアイゼンでザクザク音をさせて登ることや、踏み後のない雪の中わかんを履いて足をズボーっと取られながら歩くことも新鮮でおもしろかったです。また、稜線に出たときに見える遠くの白い峰々の美しさは感動的で、同時にいつかは行ってみたいと思いました。
修了山行の初の雪上生活では、Nさん・Nさんの用意してくださったご飯は温かくておいしく、テントで飲んだり食べたりしながら皆さんと色々話をして、意外な一面を発見できたりと楽しかったです。「楽しかった」ばかりの感想になっていますが、冬山での物の取り扱いやテント生活の注意点について、冷たく寒い思いをしてその重要性を実感できたり、下りでは道に迷うという経験もでき、読図がさっぱりな私にとっては学ぶことが多かったです。
 今後も、自分に足りないところを一つずつ強化して色んな山を楽しんでいけるように、そしていつかはちょっとでも神戸労山に恩返しできるように頑張ります。
最後になりましたが、講師のMさんはじめ、山行でお世話になったIさん・Nさん・Oさん・Tさん、Nさん、座学でお世話になった皆様、そして受講生の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
どうも、ありがとうございました。