山行報告書(裏六甲氷滝めぐり)
神戸勤労者山岳会
1.参加者 玉田(SL) 三谷 平田 北山 森下 野村
2.山域・ルート 六甲山 有馬〜紅葉谷〜白石谷〜六甲最高峰
3.交通手段 電車
4.行動記録
入山日 2008年 2 月 16日 (土)
有馬駅9:00---紅葉谷9:55---七曲滝10:25----百間滝---似位滝----白石滝11:30---白竜滝11:55----
堰堤下昼食12:10/12:40----魚屋道13:20---最高峰13:35
5.山行中の問題点・事故に繋がる要因
a) 予定のルート・日程で行動出来たか?
予定通り。最近の冷え込みで裏六甲の氷滝と雪景色を楽しむことができた。
b) 事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか?
発生した場合は具体的に記す
白石谷最後の詰めで、堰堤を4個ほど乗り越えたが、乗り越えなくてもすむ道があったようだ。もともと踏みあと程度の道だが、雪でますますルートが分かりにくくなっていた。
c) パーティーで、山行中の事故に繋がる要因につき、山行後検討したか?
特になし
6.その他、ルートに関する情報・気がついた事など
七曲滝へのトラバース道、百間滝へ下り口は滑落に注意。白石谷最後の詰めは分かりにくい。
七曲滝 |
似位滝 |
【紀行文】京都のHさんのリクエストで、裏六甲氷滝めぐりを企画、ハイキング部6人で徘徊してきました。このところの寒さで、紅葉谷入り口から雪景色となり、早々にアイゼンを装着します。まずは七曲滝へ、まあまあの氷瀑に成長しています。今回初めての人は「すごい!」と感動していますが、昔はアイスクライミングできるぐらいすごかったんです。(30年前の話ですが・・・) 次に百間滝へ、紅葉谷を少し登ると分岐があり、そこから急な尾根を下りていきます。百間滝は上部半分、似位滝も半分だけ凍っていました。沢沿いに下って、白石滝へ。ここから白石谷を遂行します。雪のおかげでトレースもはっきりして、ブッシュも少なく、雪景色の谷を楽しく歩きます。このまま登っていけると思ったのですが、堰堤が現れたところでトレースがなくなり、堰堤の横をよじ登ることになります。乗り越えても、次々現れる堰堤を4個ほど乗り越え、沢を詰めて、やっと魚屋道に出会いました。
昼頃最高峰に着く予定だったのに、だいぶ時間がかかってしまいましたが、六甲山冬のバリエーションルートとしては、近場にしては、歩き応えのあるおもしろいコースでした。
報告者氏名 玉田 2008年2月18日