山行報告書

神戸勤労者山岳会


1参加者   大川 、高岡、庄司

2山域・ルート  能郷白山

3交通手段  車 

4行動記録
 入山日2008年2月29日  下山日2008年3月2日
第1日(3/1) 7:00 能郷集落から2km地点出発→10:00 登山口→11:30 1100m地点 → 13:15 前山頂上 →13:30 1432より500m手前のコル(テント泊)

第2日 4:00起床テント撤収→6:00 1432より500m手前のコル出発 →7:30 能郷白山頂上
→8:30テント地点 →11:45登山口 →13:00能郷集落から2km地点 → 帰神
 
5山行中の問題点・事故に繋がる要因
a予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由 
 ほぼ計画通り。
1日目 今年の雪は去年より多く、能郷集落から2km地点から出発(標高300m)。3時間で登山口に到着。登山口から高度差400mの急登は雪が締まっており1時間30分で突破。
その後前山手前から吹雪となり、強風、視界悪く苦戦。13:15に前山(標高1500m)に到着し、今日は行けるところまで行くこととし、前進。吹雪がさらに強くなってきたので、1432より500m手前のコル風下の緩斜面にテント設営。ホワイトアウト続いていたが、AM4:00には天候回復し、2日目は頂上を指すこととした。後は計画通り。

c事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す
  なし。

dパーティーで山行中の事故に繋がる要因について山行後検討したか 
 なし。
6その他ルートに関する情報・気がついた事など〜今回の教訓
・ この山の冬季の登頂には、天候に恵まれる事と、体力が必要です。
・ この山域は天候が急変するため、余裕を持った計画が必要です。
・ しばらくの間、他に入山した形跡なく、大変静かで奥深い、すばらしい山でした。特に、能郷白山のピーク付近は、一点の染みもない純白の世界で、畏怖を感じました。
・ 2年越しで行けたのは、メンバーのおかげです。

     

報告者氏名 大川      平成20年3月9日