山行報告書

神戸勤労者山岳会

 

1参加者     大川 高岡 寺村

 

2山域・ルート  白山系(経ヶ岳〜法恩寺山)ラウンド

 

3交通手段   車

 

4行動記録

 入山日200844日  下山日200846

  4/4()21:00  神戸労山事務所出発〜4/5()1:30 奥越高原青少年自然の家着 仮眠


  第1日(4/5) 6:00 六呂師高原スキー場→保月山→杓子岳→中岳→1145経ヶ岳(南岳)

→経ヶ岳(北岳)14:00  1302手前のコル (テント泊)

 
  第2日(4/6)  6:20 1302手前のコル出発 8:00 法恩寺山 9:30スキージャム勝山駐車場

        →タクシー利用 → 10:15 奥越高原青少年自然の家→帰神

 

5山行中の問題点・事故に繋がる要因

a予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由 

     予定通り。当初経ヶ岳山頂付近にテントを張る予定だったが時間的余裕あり先に進んだ。  


b事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す

   なし。 

 

その他ルートに関する情報・気がついた事など〜今回の教訓

     4月の初旬だったので雪が固まり、好天に恵まれたこともあり、予定より早く進めた。

     保月山から経ヶ岳山頂付近までは、厳しい山容となった。(ナイフリッジ、急斜面のトラバース、急登、雪庇)

     この時期雪崩の危険あり。経ヶ岳山頂付近では最近起きたと思われる雪庇崩壊による雪崩が何箇所も見られた。また人一人が入れるほどの亀裂もあり、ルート選択に注意する必要あり。

     経ヶ岳山頂付近には大きな雪庇あり、特にピークから下降時には雪庇の大きさがわかり辛く、注意する必要あり。

     杓子岳より上は展望の良いパノラマコースで、白山系の山々、荒島岳、奥美濃の山々が美しかった。特に白山は雪の色も他とは違い、やはり別格の山に見えた。

 

 

     報告者氏名 大川 肇      平成2048