080822 山行報告書
神戸勤労者山岳会
(1)参加者 ::: 平田 尾崎 吹留 3名
(2)山域 ::: 北アルプス 不帰キレット
(3)交通手段::: 車
(4)行動記録::: 8月22日夜発—24日帰神
22日 三ノ宮18:30発=猿倉23:30着 テント泊
23日 朝から濃霧と雨の為天狗平行を断念。栂池平へ向う。
ゴンドラを乗り継ぎ、白馬天狗原「2180M」へ登山。
下山して栂池自然園を散策する。後、中房温泉へ行き宿泊。
24日 宿泊先8:00発=高速道で2度程ゆっくりと休憩を取り
京都大山崎15:00平田下車=尾崎、吹留 帰神。
(5)山行中の問題点、事故に繋がる要因、予定のルート日程で行動出来たか。
「イ」23日は天狗平へ登りテント泊の予定であったが、雨の為中止にした。
24日はキレット通過の予定であったが、携帯サイトで24日の天気予報を調べると降水確率が同じ80%であった。
止む気配は無く、無理は禁物と中止決定をした。
「ロ」日程が余るので、雨具を着けて安全に登れる山を考え、栂池平に行く事にした。
(6)事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット) 無し
(7)山行後検討したか 無し
(8)その他ルートに関する情報、気づいた事
「イ」天狗原は大岩が重なりあった処で、木道の奥へ進むと大岩の上へ祠が祭ってあった。
「ロ」本当に天狗がひょいひょいと飛び回って居そうな岩群の場所でした。
自然園は木道がしっかり設えてあり歩きやすく、ゆっくりと高山植物を見る事が出来ました。
(報告、感想)北アルプスの北部に位置する五竜岳は「2814M」岳人の憧れの地でもある。
『北安曇から後立山連峰を眺めると、特別な高さは無いが、どっしりとした張りのある山が眼につく。
それこそ大地から生えたように、ガッチリとしてビクともしない感じである』と深田久弥氏が書き残している。
憧れてチャレンジしたが、雨の為あっさりと断念、山は同定です、逃げはしないと又の日に再度チャレンジを誓いました。
雨に見舞われ冷えた体も中房温泉の豊富な湯で暖まり外湯のはしごで湯あたり寸前。
湧き水で冷やしてあったキュウリを一本頂き、どうぞとばかりに自家製味噌も置いてある。頂かない訳は無くパクつきました。
予定の行動は出来無かったけど、雨に負けじとおしゃべりも弾み、何だか楽しい愉快な山旅に成りました。
0さんをほったらかし女同士の温泉はしごは、言うに言えない?実に面白い温泉三昧でした。
平田和子