山行報告書
神戸勤労者山岳会
1.参加者
CL三谷、SL松田、野村(車両)、伊藤(食料)
2.山域・ルート
大峰・滝川・赤井谷
3.交通手段
車
4.行動記録
<入山日 2008年10月11日 下山日2008年10月12日>
第1日(10月11日)
6:30神鉄田尾寺駅→6:40西宮北IC→近畿道・南阪和道・R24・R168
→10:30/11:00花瀬駐車場→11:30宗教法人「ほんみち」
→12:30/13:10ドウノ谷出合(入渓)→ 15:00/21:00標高1000m地点暮営就寝
第2日
5:00/7:50起床暮営地点発→9:40/11:45二俣1184m地点で終了打切釣り
→12:10/12:40渡り橋→14:30/14:50花瀬駐車場
→15:00/15:30笹の滝(日本百名瀑)→16:30/18:00夢の湯
→20:30/21:00尼崎→22:00神戸
5.山行中の問題点・事故に繋がる要因
a)予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由
高低差はあまり無いが巨岩帯が多く思ったより時間を要した。
そのため二俣の1184m地点で打切りの判断をした。
今回ルートは前夜泊の1泊2日が適当のようだ。
b)事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか
初心者の膝に青あざ多数。膝パット(百均)があれば有効だったと思う。
c)パーティーで山行中の事故に繋がる要因について山行後検討したか
特になし
6.その他ルートに関する情報・気がついた事など
宗教法人「ほんみち」(天理教から分派)施設の中を通過するが、ドウノ谷出合(入渓点)に向かう登山道入り口が分かりにくい。
(施設内の送電施設の前を通過し青い橋を渡る手前を左折する)
若い男女ペアがほぼ同時に出発したが、2日目彼らは二俣1184m地点から千丈谷に登った。
巨岩が多く、なかなか前に進まない。
東京から電車バスに乗り継ぎ赤井谷に単独行で来た男性が二俣1184m地点で追いついてきた。釈迦ヶ岳へぬけるそうだ。
帰りは谷沿いの登山道をテープを頼りに下山できる。
「ほんみち」の若い信者が山域の下草刈等を行っているようで管理が行き届いている。気持ちが良い。
谷は明るく、水は澄んでいて綺麗だ。前日に30〜40mmの降雨あり。
ナメが多く、深い釜やゴルジュは少ない。帰路に笹の滝(日本百名瀑)に立ち寄った。迫力があり一見の価値あり。
「あまご」の魚影をみかけた。逃げる時、流れに対しZ(ゼット)に泳ぐのが特徴だそうだ。(アマゴ氏による)
夜中、数メートル先で鹿の鳴き声が回りでしていたので、鹿の一団に我々のツェルトが囲まれていたような感じがした。
また、猿の影がツェルトに映っていたと言う証言があった。なにか盗まれそうで心配だったとのこと。
報告者氏名 三谷 2008/10/13