山行報告書

神戸勤労者山岳会

 

1.参加者

                            中原、大石 

2.山域・ルート

                            大山北面 八合尾根

3.交通手段  

  車  

4.行動記録

 入山日20092月 20日  下山日  222

第1日  三宮22300230大山寺(泊)

 第2日  大山寺700800元谷小屋−1030八合尾根−1ピッチ登攀−下山−1230元谷小屋(泊)

 第3日  元谷小屋630730八合尾根取付き−1115稜線−1220元谷小屋−1330大山寺18002130三宮

5.山行中の問題点・事故に繋がる要因

a)予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由

 第一日目は取付き点に到着したのが遅かったこと、雪の状態が悪かった為1ピッチ登って下降した。

 

b)事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す

 特になし。

 

c)パーティーで山行中の事故に繋がる要因について山行後検討したか 

 特になし。

 

6.その他ルートに関する情報・気がついた事など

 今回の山行は、県連の雪山交流山行への参加で、全体で9労山23名の参加があった。2日間共天候が思わしくなく、各パーティーともルート変更や中止を余儀なくされたが各会の交流は二日間の行動や元谷小屋での懇親会を通じて深められた。

 八合尾根は大山北面の入門ルートとされているが、1ピッチ目(大石リード)、8ピッチ目(中原リード)は雪が少なかったこともあり、持つと抜け落ちるホールドだらけで緊張させられた。9ピッチ目(大石リード)は岩屑が積み重なっただけの切れ落ちたリッジを馬乗りのようにして通過した。弥山尾根や別山バットレスより困難であることは明らかだった。ともあれ雪山は雪と天候次第ということを再確認した山行となった。

 

報告者氏名    中原   2009 年 2 月 24 日