山行報告書
神戸勤労者山岳会
1.参加者 大川 、高岡 以上2名
2.山域・ルート 白山山系・三方崩山ピストン
3.交通手段 車
4.行動記録
入山日2009年02月21日 下山日2009年02月22日
第1日目 2月20日(金)21:00神戸発〜翌01:00 ひるがの高原SA 仮眠
第2日目 2月21日(土) 5:00 ひるがの高原SA出発〜6:45平瀬温泉スタート(登山口H600)
→13:30 1244地点→15:15 1624地点テント泊
第3日目 2月22日(土) 5:45
1624地点出発→9:04 三方崩山山頂 →
10:35 1624地点 →13:15 平瀬温泉 → 帰神
5.山行中の問題点・事故に繋がる要因
a)予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由
登山口から15分程度ラッセルしたところの林道の分岐で左に曲がってしまい(ルートは右)、
道迷い。20分程度で復帰した。
堰堤を越えて沢沿いに尾根に上がる急登地点(H800)で2回目の道迷い。
一つ左の違う沢に入り込み、上部で岩に阻まれ直登できず、急斜面(雪崩の危険感じる)を
右のトラバースし、本来のルートらしき尾根にやっと復帰できた。復帰に1時間程度要した。
以降はルート間違いなく、時間的にはほぼ計画通り進行できた。
b)事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す
なし。
6.その他ルートに関する情報・気がついた事など〜今回の教訓
入山日の前日の50pほどの新雪が積もり、初日は終始膝から腰位のラッセル。
さらに急登が続く厳しい山行でした。(ラッセルのトレーニングにはピッタリの山です)
H800地点から一部沢を登らなければならない場所があり、雪崩の危険あり。
(初日の我々のトレースが翌日軽い雪崩で消されていた)
1624地点から上部は痩せ尾根の登り下りで、滑落に注意が必要。
なんとか登頂できたのは、天候に恵まれたことと、日頃のトレーニングと、
高岡さんのラッセル力のおかげです。
報告者氏名 大川 肇 平成21年2月24日