山行報告書
神戸勤労者山岳会
1.参加者
L三谷、SL島田、庄司、西、野村
2.山域・ルート
北アルプス五竜岳(2,814m)
(Nomさん撮影:武田菱の五竜岳)
3.交通手段
車(2台)
4.行動記録
<入山日 2009年3月20日、 下山日2009年3月22日>
第1日 3/19(木) 夜半から雨。
19:00宝塚、20:00神戸→2:15白馬道の駅
第2日 3/20(金)午前は雨。遠見尾根では霙(みぞれ)。午後晴れ
白馬道の駅→とおみ駐車場→(ゴンドラ)→9:15アルプスだいら→10:00地蔵の頭→
11:00二ノ瀬髪→13:30西遠見山手前池塘で幕営
第3日 3/21(土)晴れ
6:30西遠見山手前池塘幕営地→6:40西遠見山→8:00白岳→8:20五竜山荘→
9:30標高2,740m付近で撤退→10:30五竜山荘→13:30西遠見山手前池塘幕営地
第4日 3/22(日)午前は霙(みぞれ)と雨。午後曇り。高速道では雨。
5:45西遠見山手前池塘幕営地→6:10大遠見山→8:30アルプスだいら→(ゴンドラ)→9:15とおみ駐車場→10:30/12:00温泉→21:00帰神
5.山行中の問題点・事故に繋がる要因
a)予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由
3/21五竜岳の約300m手前のやせ尾根かつ強風のため撤退。
頂上近くではトラバースの予定が先行パーティの後に続いたためルートを外れた。
事前にルート研究し、特に頂上直下付近のルートは、L/SLで十分確認し、メンバーにも伝えておくべきであった。
b)事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す
9:55氷結した急斜面を下山中に1名が7〜8m滑落。運良く下のざれた岩のコブにしがみつき止まった。擦り傷程度で異常なし。(時間があったので本人のみ1日早く下山し、医者に診察してもらう)・・・具体にはヒヤリハット報告による。
c)パーティーで山行中の事故に繋がる要因について山行後検討したか
以下について
・ 球切れのヘッドランプ。→余分にあったヘッドランプを借用する。
・ オーバー手袋を風で飛ばされた。→追いかけピッケルで取り押さえて難なし。
・ GPSが低温のため機能しなかった。→本体(電池)をカイロ等で温める工夫が必要。
6.その他ルートに関する情報・気がついた事など
・ 数年前の5月に五竜岳に登ったが、そのときは雪が少なく登れた。
・ 下山時のゴンドラは8時ごろより運転されていた。
報告者氏名 三谷 2009年3月30日