山行報告書
神戸勤労者山岳会
1.参加者
大石、中原、他2名
2.山域・ルート
雪彦山不行岳 温故知新ルート(7ピッチ、5.10b)
3.交通手段
車
4.行動記録
<入山日2009年 4月 12日 : 下山日2009年 4月 12日>
神戸7:15−9:00雪彦山東屋−9:30温故知新取付き9:50〜10:10
−12:30〜12:50終了点−大天井岳−駐車場−16:30神戸
5.山行中の問題点・事故に繋がる要因
a)予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由
予定通り。
b)事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す
特になし
c)パーティで山行中の事故に繋がる要因について山行後検討したか
なし
6.その他ルートに関する情報・気がついた事など
l 「温故知新」は2006年に、それまでの人工ルートがフリー化されたルートで、2年前には吉田、名児耶、丸尾パーティが登っている。今回は救助隊隊長のF氏のかねてからの計画で、F氏の大嫌いなヒルのいない時期を選んで、昨年の赤蜘蛛パーティで取り組んだ。僕にとっては21年前に人工で登って以来の登攀となった。
l ルート自体は明瞭だが、草付きの処理や下部3ピッチでの残置支点のチェックなど、いわゆる「本チャン」的なクライミングが要求される。同じ雪彦山の岩でも地蔵岳東稜とは明らかに違うルートだ。
l 全ピッチ、ノーテンションで登った大石さんは、最終ピッチ(50m、5.10a)を「快適!」と言いながら余裕のリードだった。今年に計画している明星のクライミングがいよいよ現実味を帯びてきた大石さんのクライミングだった。
報告者氏名 中原 2009年 4月 13日