山行報告書
神戸勤労者山岳会
1参加者
島田、高松、三谷、森下、井川、新田、生田、伊賀、相良、塩澤、西尾、山本
2山域・ルート
比良山系/畑登山口〜釣瓶岳〜武奈ヶ岳〜八雲が原〜イン谷口
3交通手段
電車・バス
4行動記録
<入山日10年 2月 6日 下山日10年 2月 7日>
- 第1日 Jr近江高島〜(バス)〜畑登山口〜横谷峠〜地蔵山〜笹峠〜イクワタ峠〜笹峠付近(幕営)
- 第2日 幕営地〜イクワタ峠〜釣瓶岳〜武奈ヶ岳〜八雲が原〜イン谷口〜JR比良駅
5山行中の問題点・事故に繋がる要因
- 予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由
計画では初日に釣瓶岳を越える予定であったが、イクワタ峠まで行くも現場での天候・所要時間より行動の継続は無理と判断し、
一旦風雪の弱い地点(笹峠〜イクワタ峠の間)に引き返して幕営とした。
翌日 幕営地を6:30出発、 行動継続の為の目標を釣瓶岳9:00着として、それまでに着かなければ撤退も考慮したが、
思ったより行動がはかどりメンバーの体調も問題ないと判断した為、縦走を継続とした。
武奈ヶ岳にて帰りのバスの時間、行動時間を考慮し、当初予定した坊村ではなく八雲が原〜(ダケ道)〜イン谷口へ下山した。
- 事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す
なし
- パーティーで山行中の事故に繋がる要因について山行後検討したか
事故に繋がる要因については、特に無かったと考える。
(JR比良駅・帰神の電車内にて反省会を実施した)
6その他ルートに関する情報・気がついた事など
- 畑登山口から武奈ヶ岳方面は入山者も少なく今回もトレースの無い状態の山行となったが、各自のモチベーションも高く満足の行く山行となった。
- 幕営を伴う縦走・ロングルートであり、受講生には心配もあったが各自の頑張りと講師・サポータの尽力があり、目標を到達できた。
ただし体力面では一部不安な面もあり、今後のトレーニングに期待したい。また、山行中も読図のトレーニングは行ってもらいたい。
- 本山行の1週間前は八雲が原でもかろうじて積雪のある程度だったが、1週間の間の積雪で、深いところでは膝上(吹き溜まりでは腰ぐらいまで)の積雪と
なっていた。
ラッセルを交代で行なう等、受講生にとって良い経験が出来たのではないかと思う。
- 冬山教室も修了山行を残すのみとなり、参加者は満足の行く山行となるよう準備と体調管理を万全とするように期待したい。
報告者氏名 生田 10年 2月12日