山行報告書
神戸勤労者山岳会
1参加者
CL島田、SL壺坂、在田
2山域・ルート
兵庫・氷ノ山東尾根コース
3交通手段
車
4行動記録
入山日 2010年2月13日(土)晴・無風 下山日 2月14日(日)晴・無風
- 第1日 雪質は、パウダーの下20pくらいのところがクラストし、ワカンが快適。西神中央駅東6:25→三木、道の駅6:50(在田車駐車)→氷上・北近畿豊岡道→和田山
→氷ノ山国際スキー場新徒行リフト前駐車場着9:50→東尾根登山口
10:50→東尾根避難小屋11:45→一ノ谷休憩所12:30→尾根13:10→氷ノ山小屋14:25着(宿泊)
- 第2日 新雪はなく、雪質は前日と同じ
起床3:40→小屋5:30発→こしき岩5:45着(滑落有り)→氷ノ山小屋→千本杉→東尾根→東尾根登山口→リフト→駐車場→西神中央15:10着(下りの途中でザイルワーク、引き上げシステム等 3時間ほど実施)
5山行中の問題点・事故に繋がる要因
- 予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由
・東尾根からのブン回しコースを予定していた。2日目の早朝、こしき岩の横をアイゼンで下降中、滑落が発生したため、東尾根コースで戻った。
- 事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す
・2日目 小屋室内−5度。同宿の登山者からこしき岩のトラバースはアイゼンがあった方がいいとの情報から、アイゼンを装着し、5時30分小屋出発、少しガスがかかっているが、微風。雪質は、昨日と同じで10−20p下がクラストし、歩きやすい。
5時45分。こしき岩の稜線付近着。ここから岩の下側をトラバースするため、10mほどの下降体制にはいる。島田が先頭で下降開始。後続の在田にはゆっくり降りることを伝えた。島田が7−8m下ったところで、稜線から見ていた壺坂の「滑った」との声で、島田が振り向くと、在田が3mほど滑ってきた。島田は態勢をととのえてからだで受け止めた。
壺坂にザックを運ばせ、本人は自力で稜線に上がった。
直ちに、氷ノ山小屋に引き返した。
- パーティーで山行中の事故に繋がる要因について山行後検討したか
・この報告書をメールし、意見を聴取した。(別途総括文作成)
6その他ルートに関する情報・気がついた事など
- 今回、2月の氷ノ山山行としては、ラッセルもなく、天気もよく、夏道以上に気持ちよく歩けたのは幸運であった。
- 北近畿豊岡自動車道利用(175号線氷上―和田山)のコースは、播但有料道路回りより、時間が30分ほどかかるようだが、料金が片道300円で安い。
- 現地の新徒行リフト駐車場は、氷ノ山親水公園に行く夏道の車道のすぐ横にある。150台くらい。2日間で1500円。
- 2月の週末は、スキー、スノボーのイベントがあり、結構車があった。
- 2月の週末は、スキー、スノボーのイベントがあり、結構車があった。
リフト料金、上り 新徒行リフト200円+パノラマリフト300円
下り パノラマリフト300円+新徒行リフト100円
報告者氏名 島田 2010.2.17