山行報告書

神戸勤労者山岳会

1参加者
吉田、他一名

2山域・ルート
タイ プラナン周辺

3交通手段
 

4行動記録  

5山行中の問題点・事故に繋がる要因

  1. 予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由
     特になし
  2. 事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか?
     特になし
  3. パーティーで山行中の事故に繋がる要因について山行後検討したか
     特になし

6その他ルートに関する情報・気がついた事など

一週間タイでクラミングをしてきました。2ヶ月ぶりの岩が初めての海外でのフリークライミングでした。 主な成果は、7a(5.11d)のRP(2トライ)、6c(5.11b)のRPが2本(2トライ、3トライ)、 6b+(5.11a)のOSが2本とRPが1本(2トライ)といった所です。7a+のRPと6cのOSが目標でしたがダメでした。 7aが最低限の目標だったのでまあよしとするべきでしょうか。7a+も2本触りましたが、すぐには出来そうにありませんでした。 タイでのクライミングについてですが、当然ですが非常に暑かったです。バンコクの最高気温は連日35度で、 今回のクライミングエリアはバンコクから飛行機で1時間20分南下したところにあるのでおそらくそれを下回ることはないと思います。 男性はほぼ全員上半身裸で登っていましたが、夏でも長袖で登る習慣の私はそれだけで脱水症状になりかけました。 特に暑さに慣れていない最初の数日はかなりきつかったです。一度上半身裸で登ってみると確かに涼しいことは確かでしたが、 なんか落ち着かなかったのでやめました。また、日差しによってはとても登れる状態ではなくなるので、 日差しの状況によりエリアを変える必要があり、一日に何便も出すようなトライには向いていないと思います。 エリアは沢山あるので、いくらでも登るところはあります。また潮位によっては登れなくなるエリアもあり、 待たされることもありました。エリアを変えればいいのですが、面倒だったのでのんびりしていました。 そんなクライミングの仕方をしていたので一日のトライ数はアップも含めて2〜5回と少ないものでした。 そしてルートの特徴は、とにかくルートが長くて、20m以上は珍しくありません。また垂壁は少なく、 被っているルートが多かったです。結局毎日登ったので、最後は疲労もありだれてしまい、左足の親指にマメが出来て掻き込みも辛くなり、 最終日は6a+のOS1本という締まらない終わり方になってしまいました。岩場には各国からクライマーが来ており、 英語、ドイツ語、ロシア語、フランス語などが飛び交い国際色豊かな場所でした。そういった場所での片言の英語でのやり取りも また楽しいものでした。またこういった機会が得られればいいなと思います。
   
Railay East Pranang Beach
   
Nam Dtah See Som(Orange Tears) (7a) Muai Thai (6b+)

 

報告者氏名 吉田 2010年3月7日