山行報告書
神戸勤労者山岳会
1参加者
大川 、井谷
2山域・ルート
白山山系 赤兎山
3交通手段
車
4行動記録
入山日2009年2月26日 下山日2007年2月28日
- 第1日 2月26日(金)20:30神戸出発→翌11:30北鯖江PA着(仮眠)
- 第2日 2月27日(土)5:30北鯖江PA→6:40下打波発電所付近出発→8:50 上打波集落 神社裏→12:00
しょううつ山周辺→13:00 1351mピーク→14:00 1450m付近(ザック デポ)→14:45 赤兎山山頂→ 15:30 1450m付近(テント泊)
- 第3日2月28日(日) 5:40 1450m付近出発→9:15上打波集落 神社 →11:30下打波発電所付近
→ 帰神
5山行中の問題点・事故に繋がる要因
- 予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由
積雪は3m程度と多かったが、山行前日の大雨でかなり融けた様子。最初から最後までスノーシューで行ったこともあり、
深いラッセルはなく、予定より早いペースで進み、初日に赤兎山のピークを踏むことができた。
- 事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す
なし
- パーティーで山行中の事故に繋がる要因について山行後検討したか
林道が10箇所程度雪崩で遮断されており、すべり落ちると激流の打波川に転落する恐れがあったため、雪崩跡を慎重に通過することが必要であった。
6その他ルートに関する情報・気がついた事など
- スノーシューを選択して正解だった。「わかん」を使用していたら、時間的にも体力的にも厳しかったかもしれない。白山系の冬山はスノーシューが有効と思う。
- しょううつ山周辺は小さな尾根・谷が複雑に入り込み、しかも幅がひろく緩やかな登り下りが続き、ルートファインディングが難しかった。
- 入山者は我々のみで、大変静かで奥深い、すばらしい山だった。また赤兎山山頂からの白山の眺望はすばらしかった。また周辺の山が雲海の中に浮かび幻想的だった。
- 入山直前の大雨、天気予報も降水確率高く、28日は未明から雨から雪に変わるというあいにくの天気だったが、山頂周辺にいた時だけ、みごとに晴れ、眺望が良くなり、幸運な山行となった。
報告者氏名 大川 肇 平成22年3月1日