山行報告書
神戸勤労者山岳会
1参加者
玉田、三谷、黒田、西、野田、水野(レ)、松田、長野、丸尾、森下、新田、相良、吹留、一般3名
2山域・ルート
多紀アルプス(兵庫県篠山市) 筱見四十八滝〜小金ヶ嶽〜三嶽
3交通手段
4行動記録
入山日2010年 4月 17日
- 大タワ8:30---筱見四十八滝登山口9:10〜滝上部10:40---峠山11:30----544mピーク12:00(昼食)----小金ヶ嶽14:10----大タワ15:00----16:00解散
5山行中の問題点・事故に繋がる要因
- 予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由
・道迷い 筱見四十八滝周回コースの登り、シャレ滝から大滝へ沢沿いに登るはずが、ルートを外れて、右尾根の方にあがってしまった。急斜面を登ったので同じ道を引き返すのは危険との判断で、比較的傾斜のゆるやかな斜面を沢の方向にトラバース気味に下りたら、ちょうど滝上部の道と出会った。大高巻きしたような感じになって、大滝、二の滝、一の滝、を見られなかった。また30分ほど時間をロスしてしまった。
- 事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか?
・特に無し
- パーティーで山行中の事故に繋がる要因について山行後検討したか
おかしいと感じたが16人という大人数のため、引き返すタイミングを失ってしまった。
四十八滝森林公園の滝周回コースということで、道が整備されていると思い、下見をしなかった。
「山の鉄則、道がおかしいと思ったら引き返す」
6その他ルートに関する情報・気がついた事など
- 神戸からも比較的近く、アルプスという名がつくだけあって、変化のあるおもしろいコースだ。しかし車を回送しないと縦走できない。そのためか小金ヶ嶽まで誰にも会わず、静かな山だった。
ピークを6つも越える難路だが、岩場にはほぼ満開の黄色のヒカゲツツジ、山肌はピンクの桜や、白いこぶしに色どられ、春の息吹を全身に感じる楽しい山行であった。
車回収中、下山口の大タワでは、「ティータイムコース」と「三岳往復コース」が選択できたが、三岳往復したのは元気なNさん1人だけだった。あとの人たちは長野ブレンドコーヒーとおぜんざいでマッタリして待っていた。
車回収は50分ほどかかり、車提供していただいた方々には大変お世話になりました。
本当にありがとうございました。
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ヒカゲツツジ |
小金ケ岳 |
報告者氏名 玉田優子 2010年 4月 19日