山行報告書

神戸勤労者山岳会

1参加者
CL千賀、SL大川、島田

2山域・ルート
中央アルプス : 宝剣岳・木曽駒ケ岳

3交通手段
 

4行動記録
 入山日2010年5月15日  下山日2010年5月16日  

5山行中の問題点・事故に繋がる要因

  1. 予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由
     ・予定を変更し、宝剣岳往復を1日目に行った。
     ・ そのほか予定通り行動できた。
  2. 事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す
     ・特になし。
  3. 山行の問題点、今回の教訓
     ・宝剣岳直下の雪の状態は、硬い氷の上に10-20cmほど緩んだ雪が載っている状態。ピッケルやスノーバーはほとんど刺さらなかった。
     ・宝剣岳往復はスタカットで登攀した。(上り3ピッチ・下り3ピッチ)
     ・2日目は宝剣岳往復の反省をしつつ、雪上マルチピッチでの効率的な支点作成・確保手順を考えながら、トレーニングを行った。実践的で非常に有意義な訓練ができたと思う。
     ・スノーボラードは直径約1Mのものを作成し、荷重をかけたが問題なく使用できることを確認した。
     ・今回の経験を今後の山行に生かしてゆきたい。
       
     宝剣岳をバックに  宝剣岳頂上にて
       
     雪上スタカットトレーニング  スノーボラード支点
 

報告者氏名 千賀 義一     平成22年5月16日