山行報告書

神戸勤労者山岳会

1参加者
森下、壇上、北原、玉田、中村、犬飼、山本、一般3名

2山域・ルート
大台ケ原(大又から薊岳・明神平・伊勢辻山ラウンド)

3交通手段
 

4行動記録
 <入山日2011年7月2日 下山日2011年7月3日>
第1日7月2日和佐羅滝登山口 9:20→伊勢辻 13:40→国見山 15:10→明神平テント場 16:00
第2日7月3日明神平テント場 6:45→薊岳9:15→大鏡池 10:45→下山口神社12:45

5山行中の問題点・事故に繋がる要因
a予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由
・和佐羅滝からの登山口は、登山者の利用が無いためか、昨年と異なり道が藪で無くなっていた。 登山口に出るまで、少しの藪こぎを強いる事になる。足元が緩い為、お助け紐を利用した。
・薊岳からの稜線の道から、やや下方へ下りた為、一旦稜線に戻るために、お助け紐を利用した
・大鏡池からの下山道が見当たらず、時間を要した。
b事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す
・薊岳からの稜線の道から、やや下方へ下りた際に、受講生の一人が足を滑らせた。 両手ともに、しっかりした木をつかんでいたため、転倒には至らず。
cパーティーで山行中の事故に繋がる要因について山行後検討したか
反省会でシェアした。

6その他ルートに関する情報・気がついた事など
・上記、5項にも記載したが、和佐羅滝からの登山口は、道がなくなっているため、滝からの道を利用せず、林道利用であれば、安全と判断する。
・薊岳からの稜線道は、岩稜の狭い道であるため、事前に3点確保の重要性など参加者への情報提供を行う事は重要と思われます。
  ・飛虫が多い為、夏期の利用は防虫対策をしっかりと行う事。
・テント場からの水場は近く、豊富であった。
包括的に見て、夏山教室でのテント泊体験としては、時間・技術的に難易度が高いと思われるが、良い経験になるものも間違いないと思われる。

報告者氏名:山本