1参加者
玉田
2山域・ルート
北アルプス・折立〜太郎平〜薬師沢〜高天原〜鷲羽岳〜三俣蓮華〜双六山荘〜新穂高
3交通手段
4行動記録
入山日 2011年8月10日 下山日 2011年8月13日
5山行中の問題点・事故に繋がる要因
6.その他、ルートに関する情報・気がついた事など記す
・ 大阪〜富山のバス(5200円)は3列シートで京都を過ぎてから富山まで5時間ぐっすり眠れた。
・ 2日目曇っていたが雨はなさそうだったので、黒部川沿いの大東新道で高天原まで行く。河原歩きが1時間30分ほど、途中1ヶ所へつりがあるが、しっかりした鎖がつけてあった。
・ 高天原温泉は小屋からまだ20分ほど下ったところにある。小屋でビールを買って温泉へでかけた。2時間ほど出たり入ったりのんびり入浴。温泉は女湯、男湯、河原に露天がある。女湯はここまでしっかり隠さなくても、と思うほどの囲いでゆっくり入浴できた。2日がかりでやってきたかいがあった。
・ 3日目にして初めて稜線に上がる。岩苔乗越まで3時間の登りは薬師岳を背に、なだらかなお花畑の中を登る。人の少ない静かな登山道で、クルマユル、ハクサンフウロウ、ハクサンイチゲ、ヨツバシオガマなど色とりどりの花が咲いている。
・ 岩苔乗越から稜線沿いにワリモ岳、鷲羽岳に登る。2924.2m今回の最高峰だ。360度の展望、目の前には北鎌尾根から突き上げる槍ケ岳や穂高の険しい峰々、西には黒部源流とそれを取り巻く雲ノ平、黒部五郎、三俣蓮華のなだらかな優しい山々、すばらしい眺めに時のたつのも忘れて、長居してしまう。
・ 三俣蓮華岳、双六岳の山頂で絶景を楽しみ、のんびりしすぎて双六小屋に着いたのが、予定より1時間遅れの4時30分になってしまった。
・ 双六小屋の前でおでんを食べている長野さんに出会った。山で知り合いに会うのはうれしいものだ。
・ 初めてアルプスを1人で歩いたが、意外と1人の女性が多かった。このコースが、人が少ないく危険な箇所があまりないからだと思われる。
・ 小屋は敷布団1枚〜2枚に1人で、女性一人はかなり優遇されていたように思う。
薬師岳 | 鷲羽岳山頂からみる槍ケ岳 |
三俣蓮華と笠ヶ岳方面 | 三俣山荘と鷲羽岳 |
高天原温泉 | 高天原温泉露天 |