山行報告書

神戸勤労者山岳会

1参加者
島田、大川、生田、山本

2山域・ルート
北ア・北鎌縦走

3交通手段
 

4行動記録
 <入山日2011年9月23日 下山日2011年9月25日>
9月22日(木)神戸発2100→0210平湯キャンプ場(東屋)
 
9月23日(金)晴れアカンダ駐車場(バス)6:53→7:33上高地7:45→9:50横尾→12:05水俣乗越分岐→13:05水俣乗越→ 14:58北鎌沢出合(幕営)
9月24日(土)快晴北鎌沢出合4:15→6:20北鎌沢コル(左)→7:30天狗の腰掛→8:20独標取付→8:59独標→12:20北鎌平12:34―13:45槍山頂→14:25槍ヶ岳山荘―15:00殺生ヒュッテ(幕営)
9月25日(土)晴れ殺生ヒュッテ4:50→7:56横尾→9:59上高地→平湯→18:00 神戸

5山行中の問題点・事故に繋がる要因
a予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由
・予定通り
b事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す
・槍ヶ岳山頂は、一般者の記念撮影と下山者の順番待ちの列及び北鎌からの登山者等でごった返し、私達が山頂に到着した時、他の登山者が接触してきて危険であった。安定したところまでは最後の最後まで気を抜かないこと。
c山行の問題点、今回の教訓 、感想
@ 今回の山行は、前週が台風の影響から、延期したものであるが、寒気を予想し、装備などに変更を加えたが、メンバーへの周知に不徹底さを残した。事前徹底を図るべきであった。
A 体調不良のメンバーがおり、要因は残業や寝不足の影響であったが、体調管理に留意すべきである。

6その他ルートに関する情報・気がついた事など ・コースはよく踏まれており、どのコースを選択するかは自分で適宜、判断すること(稜線通し、巻き道など)
・前回利用した巻き道に比べ、稜線通しのほうが、手間と体力が若干いるが、道が安定しており、安全。(独標ヘはシュリンゲのあるチムニーの手前50m?からの直登路が安全)
・水俣乗越(川崎労山の長野さん(前会員)で出会う)では小雪が降り、天狗の腰掛までルートには、ツララ、霜柱があり、冬の訪れを感じた。
・今の北鎌は多くの登山者とガイドツアーのメッカ?山域となっているようだ。(雑誌での紹介、DVD等の影響か)
・今年は水が多く、北鎌沢コルの直下まで水があった。

報告者氏名: 島田 2011年9月30日