山行報告書

神戸勤労者山岳会

1参加者
中原、大石、他7名

2山域・ルート
北ア・唐沢岳幕岩

3交通手段
 

4行動記録
 <入山日2011年10月7日 下山日2011年10月10日>
10月7日(金)神戸22:00−名神―東名―中央道―駒ケ岳SAで仮眠
 
10月8日(土)−七倉―タクシーで高瀬ダムー唐沢―B沢テント場―ルート下見
10月9日(日)BC―S字状取付きー5ピッチ目より懸垂下降―BC
10月10日(月)往路を下山

5山行中の問題点・事故に繋がる要因
a予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由
・S字状ルート5ピッチ目は染み出しで濡れており登攀続行を断念した。
b事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す
・4ピッチ目でブッシュの跳ね上がりで大石さんが唇とその上に裂傷をおった。
S字状ルート(オリジナル)の下部はブッシュ帯となっており、ブッシュの処理に注意する必要がある。

6その他ルートに関する情報・気がついた事など
・S字状ルートは13年前にダイレクトを登攀したが、今回久しぶりに訪れてみて壁全体にブッシュが増えている状態だった。
このため少し晴天が続いても染み出しが取れない状況だった。幕岩も自然に帰りつつあるのかもしれない。
今回同行した連盟の3パーティ7名は大凹角ルートを登ったが、こちらも壁全体が濡れていたとのこと。

報告者氏名: 中原 2011年10月30日