山行報告書

神戸勤労者山岳会

1参加者
大川、高岡

2山域・ルート
北アルプス 杓子岳 杓子尾根(ピストン)

3交通手段
 

4行動記録
 <入山日2011年12月10日 下山日2011年12月11日>
12月9日(金)20:40大川出発→21:00高岡邸→翌2:30安曇野松川道の駅 仮眠
12月10日(土)6:30起床→安曇野松川道の駅→8:00猿倉手前約5.5q通行止め地点出発 →9:40猿倉→11:00白馬尻小屋(H1550)→15:00杓子尾根1900地点→15:30 杓子尾根取付地点(テント泊)
12月11日(日)5:00起床→7:00杓子尾根取付地点出発→猿倉 →12:00猿倉手前約5.5 q通行止め地点→入浴後帰神 20時

5山行中の問題点・事故に繋がる要因
a予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由
・ 杓子尾根の急登は新雪で、腰から胸ぐらいのラッセルとなり、雪が崩れステップが固まらず、 登りが困難となり、日程、翌日の天候予想からみて、登頂が無理と判断し、H1900m地点で撤退を決める。
b事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す
・なし
c山行の問題点、今回の教訓
・今年は雪が少ないとの予想で入山したが、入山直前に新雪が1m程積もったようで、厳しい ラッセルだった。特に急登の新雪のラッセルは1m進むのに非常に苦労した。
・テント泊の夜にさらに50p程度の新雪が積もり、テントが半分程度埋もれた。また下山だけで も通常の倍程度の時間がかかった。
・北アルプスの冬山はやはり厳しいことを実感した。

報告者

大川  2011年12月25日