山行報告書

神戸勤労者山岳会

1.参加者

玉田、三谷、宮島

2.山域・ルート

鳥取県/大山 夏山登山道ピストン

3.交通手段
 

4.行動記録

<入山日2011年12月23日 下山日2011年12月24日>
12月23日(金) 曇りのち雪、神戸7:00---登山口11:00---六合目13:30----山頂15:00(避難小屋泊)
12月24日(土) 風雪 山頂避難小屋7:30---六合目9:30----登山口11:00

5.山行中の問題点・事故に繋がる要因
a. 予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由
・2日目暴風雪のホワイトアウト状態、8合目付近で下山コースを見失った。ウロウロしている時、一瞬ガスが切れて、
自分たちの居る場所より、右手の尾根の下のほうに登山者が見え、下山コースが左にかなりずれていることに気づいた。すぐ登り返えし修正した。
b. 事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す
・なし
c.感想および報告事項

・冬型気圧配置が強まり、悪天候が予想されたが、冬山のトレーニングとして、あえて決行した。

・1日目は雪も降ったりやんだりで、トレースもしっかりあり、難なく山頂避難小屋に到着した。

・山頂避難小屋の中でテントを張ったが、私たち3人だけの貸切で、風も雪も気にすることなく、快適に過ごせた。

・2日目は降り続いた雪で新雪が50〜80cm。山頂付近の木道は完全に埋まり、ホワイトアウト、目印ポールもまったく見えず、
木道を踏み外すと、胸まで埋まってしまい脱出に苦労するような状況だった。

・ホワイトアウトでの下山の難しさを痛感した。雪山はGPSを持参すべきであると思う。

報告者

玉田  2011年12月26日