山行報告書

神戸勤労者山岳会

1.参加者

中原、大石、檀上他9人

2.山域・ルート

四国/大堂海岸

3.交通手段
 

4.行動記録

<入山日2012年1月6日 下山日2012年1月9日>            
1月6日(金) 神戸22:00−阪神高速−淡路鳴門道−徳島道−高知道−大堂海岸
1月7日(土) 大堂海岸にてクライミング
1月8日(日) 大堂海岸にてクライミング
1月9日(月) 午前中大堂海岸にてクライミング。現地12:00−19:00垂水着解散

5.山行中の問題点・事故に繋がる要因
a. 予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由
・計画通り
b. 事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す
・海岸沿いでの登攀を終えて、帰りのアプローチでハシゴ(両端を漁業のロープで繋いでいる)をD氏が登っているとき、
ロープが切れて落ち(1m以下)、下で順番待ちしていたHさんが受け止めるようになり、後ろ向きで倒れる。その際に右足を捻挫する。
→アプローチでもこのような場所ではヘルメットが必要。 古い存置ロープの場合はロープを使用することも必要。
c.山行の問題点、今回の教訓

・四国大堂海岸の岩場はクラックエリアである。神戸からは車で7時間かかり、もう少し近ければとも思うが、
長い距離をかけるに値する素晴らしい花崗岩の岩壁が待っている。

・ルートは全てクラックで、ルート上には残地はゼロである。終了点も支点があるのは限れている。
白く輝く花崗岩に残置がないのは本当に美しい。

     
       
大堂海岸モンキーエリア大堂海岸の夕景
       
ターンクラックをリードする大石さんスーパークラックをリードする檀上さん

報告者

中原  2012年1月9日