2.山域・ルート島田、生田
3.交通手段北ア/爺ヶ岳東尾根
4.行動記録
5.山行中の問題点・事故に繋がる要因<入山日2012年4月14日 下山日2012年4月15日>
4月13日(金) 21:00神戸発→翌2:30道の駅安曇野松川PA着(仮眠) 4月14日(土)雨 道の駅7:20→8:15鹿島登山口972m出発8:45→1331m10:50→1766m13:15→1978m(P3)15:00→15:05テント泊 (実働6:20) 4月15日(日)晴れ 4:45発→6:15P2(2198m)手前で撤退決定→同ルート下山→10:10 鹿島登山口→入浴後 帰神19:30
(予定では、この日に冷池山荘でテント泊→第4日目赤岩尾根→鹿島)
6.参加者の感想
a. 予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由 ・第3日目はP2の手前で撤退した。b. 事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す ・特になしc. 山行の問題点、今回の教訓 ・2日目は朝から雨で、雪も1100mからあり、雨の中のラッセル通しとなった。
雪はシャーベット状、ザラメで、膝近くの深さであった。壺足のラッセルとなった
雨は、テント場近くでは雪となった。この地では、すでに30cmほど積もっていた。
・3日目は、快晴。テント場からP2手前までは、膝程度、時々腰までのラッセルが続き、時間的にも、参考時間より1・5倍近くとなった。
このペースでは、今後厳しくなるであろう行程でのラッセルについて、やりきる自信はなかったため、撤退とした。
@今回は、計画書の中で
「今年は、雪が多くまた、連休前でトレースがないことが予想され、時間的余裕はほぼないと思われる。安全優先の行動を基本とする。」と記述し、
形式的にはその通りとなったが、実際はもっと厳しいラッセルの状況となった。
結局、ラッセルをやりきる体力と忍耐力の不足が原因であると痛感した。
また、ラッセルが予想される場合はもう少し人数を増やしての計画にすべきであった。
A今回は、春山合宿の下見を兼ねていたが、その目的は達成できなかった。
従って、2班がこのコースを予定しているが、5月後半の連休であれば、トレースあればとの前提ではあるが、経験者も同行するので、実施は可能ではないか。
(3年前、大川、千賀、壺坂、西が行っている。)
以上 島田連休前のトレースのない状態というのは予想されていましたが、雨の中 取り付いたのはやはり私たちのパーティだけ、
残雪(ザラメ雪)がまだまだ多い中、雨でのラッセル、至る所に落とし穴のある状況では、1時間遅れだったものの1987m テントサイトまで良くたどり着けた
なぁというのが正直な気持ちです。
3日目は快晴だった事もあり、島田さんの報告にもありますがもう少し人数がいれば・・・と悔しい思いです。
春山合宿では再度の挑戦となりますが、同行メンバーと力を合わせて取り組みたいと考えています。
以上 生田
P2の手前より(ウサギの足跡) |
報告者