山行報告書

神戸勤労者山岳会

1.参加者

西尾、宮島

2.山域・ルート

大峰・弥山川

3.交通手段
 
4.行動記録
<入山日2012年11月23日 下山日2012年11月25日>                                                                                                      
11月23日(金) 20:15大久保〜21:15尼崎〜23:30道の駅吉野路黒滝(車中泊)
11月24日(土) 5:50起床〜7:00発〜7:20熊渡発-7:53白川八丁-8:51河原で休憩-(つり橋は川の右岸を通ってパス)―10:30休憩-12:30河原小屋付近(河原小屋が発見できず)-13:30休憩-14:20狼平避難小屋(泊)
11月25日(日) 5:50起床-7:20発-8:20弥山-9:02八経ヶ岳-9:40明星ヶ岳(寄り道)-10:30休憩-11:00狼平と明星ヶ岳の分岐-11:20頂仙岳寄り道-12:13ナメリ谷分岐-13:13林道末端-13:39熊渡〜天の川温泉〜20:00尼崎着
5.山行中の問題点・事故に繋がる要因
 
a. 予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由
・予定どうり
b. 事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す
・なし                 
c. )パーティーで、山行中の事故に繋がる要因につき、山行後検討したか?
・なし                  
6.その他、ルートに関する情報・気がついた事など記す

・前日の小雨と秋の落ち葉で道が滑りやすかったので、三点支持を心がけ注意して登った。

・2年前の9月に通ったときよりもルート上の鎖が整備されていた。途中にあった遭難碑?から判断すると昨年か今年に掛けて整備したらしい。テープ、表示等が豊富になっており道迷いがしづらくなっている。

・一の滝手前のつり橋を通常どおり左岸から登って渡ると、橋の手前の岩がすべりやすくてやや怖い(2年前経験)

・今回はちょうどその手前で下りの二人組み(前日雨天で途中敗退?)に会い、右岸を詰める別ルートを教えてもらい、つり橋を渡りきったところへ直接上がることができた(吊り橋を渡らない)。安全で近いルートなので良かった。

・2年前にはあった河原小屋が発見できなかった。残骸もなし。もう少し川から高いところにあったのか?後続のおじさんも発見できなかったことを狼平小屋で聞く。

・帰宅後にネットで調べると昨年9月の台風12号で土台の台地ごと流出したとのこと。見つからないはずだ。

・河原小屋のあった場所の対岸の斜面は大きく土砂崩れしており、上部には小さな堰き止め湖ができていた。魚も泳いでいた。そのため対岸への渡渉ルートがやや異なっていたが、問題はなかった。

・上部は渡渉の連続だが、水量は少なく岩をうまくつたって靴も濡れずに渡れた。(水量が多ければ不可)

・狼平避難小屋は最終的に5パーティー7人が宿泊。1階4人2階3人。気温は0度で夏用シュラフでは寒かった。

・下山日は快晴。明星ヶ岳、さらに頂仙岳にも寄り道する。ナメリ谷分岐も看板(一部手書き)があり、分岐からの下りは樹林帯のつづら折れだが、しっかりとテープをたどっていけば迷わずに下れる。

・天気は良く、1日目は快晴→曇り、2日目は朝から快晴で、西は大阪湾、東は伊勢湾まで良く見えた。

・1週間前に降った雪で弥山より上では雪がそこそこ残っていた。

門コース案内板(入り口) 双門の滝(迫力が伝わらないなあ) こんな梯子が連発です 空中に垂れ下がる鎖はしごを登る 有名なくい打ちトラバース・

報告者

宮島 2012年11月26日