山行報告書

神戸勤労者山岳会

1.参加者

宮島、中村 他43名 近畿地区労山主催 「第20回雪崩事故を防ぐための講習会」

2.山域・ルート
中央アルプス/千畳敷周辺

3.交通手段
  貸切バスと駒ヶ岳ロープウェイ              
4.行動記録
<入山日2013年1月19日 下山日2013年1月20日>                                                                                                      
1月19日(土) (1)弱層テスト(ハンド(円柱)テスト、シャベルコンプレッションテスト)
(2)ビーコンによる埋没者捜索訓練
(3)積雪断面観察
1月20日(日) (1)早朝雪面観察
(2)プロ―ビングによる埋没者捜索訓練(2点法、放射状法)
(3)雪中埋没体験
(4)雪庇観察・斜面登下降
(5)弱層テスト(ハンド(円柱)テスト)
5.山行中の問題点・事故に繋がる要因
 
a. 予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由
・なし
                                 
             
b. 事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す
・なし                 
c. )パーティーで、山行中の事故に繋がる要因につき、山行後検討したか?
・なし                  
6.その他、ルートに関する情報・気がついた事など記す

有意義な講習会であった。講師、スタッフに感謝。
今後、弱層テスト、雪面観察、気象確認を習慣づけ、雪崩の危険性の判断ができるようになることを目指していきたい。
また、チームレスキューとしてビーコン、プローブ、スコップを使った救出訓練を定期的に実施して、万が一の際に備えたい。

ハンド円柱テスト 積雪断面観察 雪中埋没体験
雪庇断面観察 雪面登下降 早朝雪質観察
放射状プロービィング

報告者

中村 2013年1月22日