山行報告書

神戸勤労者山岳会

1.参加者

CL西、南山、玉田、野田、吹留(成)、三浦、福竹

2.山域・ルート
三室山(標高:1358.0m) 三室高原〜三室山?大通峠?三室高原ラウンド
3.交通手段
 
4.行動記録
<入山日2013年3月3日>                                                                                                      
3月3日(日) 神戸6:00頃発→三室野外センター8:00着_8:30発→三室山12:00着 12:30発→大通峠→三室野外センター16:00→温泉→帰神20:00
5.山行中の問題点・事故に繋がる要因
 
a. 予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由
・予定通り                                 
             
b. 事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す
・わかんのベルトが外れ、紛失。(アイゼンベルトで代用) ・靴のソールの剥がれ。(アイゼン装着で仮固定)事前の装備のチェックの必要性について確認。                 
c. )パーティーで、山行中の事故に繋がる要因につき、山行後検討したか?
・事前の装備のチェックの必要性について確認した。                  
6.その他、ルートに関する情報・気がついた事など記す

・冬山教室時は、かなりのラッセルを強いられたようだが、今回は雪も少なく、ラッセルもほとんどなく、快適に進むことができた。
樹氷が非常に綺麗で、ピストンではなく、ラウンドコースをとったが終始雪山を楽しむことが出来た。
事前に県警にFAXをしていたが、警察が入山前に来て下山したら連絡するように指示された。

(.参加者の感想)

★1月19日の冬山教室の時に落としたカメラを回収できれば(メディアだけでも)などと思いつつ歩きましたが、天気も良く雪の量や 質も異なり、前回とは全く違った三室山の表情を見ることができました。
新しいカメラで白いレースのような霧氷越しに青空や山々の レイヤーを撮ることができ、満足のうちに落としたカメラの捜索を打ち切りました(笑)。さようなら、EXR200(三浦)

★三室山は以前行った時、素晴らしかったので、かなり期待していました。「なんか、涙が出そう!」のビューポイントは、今回も抜けるような青空と、輝く樹氷で迎えてくれました。
ちょっと、うるっと来てしまいました。大きな感動を与えてくれた、大自然と仲間たちに、感謝!(野田)

★3回目でしたが、今回初めて大通峠へラウンドして、三室山のすばらしさが倍増した気がします。おおらかに続く県境の山並みを、どこまでも歩いてみたい気がしました。(玉田)

★冬山教室ではじめて登った三室山は積雪量も多く冬の厳しさを感じましたが、今回は春が近い事を思わせるようなお天気で、樹氷の隙間から時々広がる青空のブルーと日射しに照らされた樹氷とのコントラストが眩しかったです。 山頂からは氷ノ山、扇ノ山など遠くまで見渡せるほどで、ラウンドだった事もあり、山頂が見えなくなるまで振り返りながらの下山は、本当に名残惜しかったです。(福竹)

★皆さんから頂いた写真を見ていてあらためて三室山はいい山だな〜と思いました。樹氷と青空の雪山は言葉はいりませんね。 多くの方がこの素晴らしさを体験できますよう来シーズンも企画して行きたいです。
昨シーズン見落とした大通峠からの旧道も確認でき、計画通りの登山ができたことが何よりの喜びです。(南山)

★一面の樹氷の中をわくわくしながらくぐって行くと、山頂に・・展望が開けて清々しい風景でした。 春の陽気の中であったかい太陽の光を感じながらゆっくりと昼食を食べて、ほっこり・・・
下らないといけないけど、下りたくない・・などと思いながら、広々とした斜面を、眺望を楽しみながら、ゆっくりと下って行くと、山スキーでシュプールを描く人・・ 春の気配と広い山の風景の中で何ともゆったりとした時間を過ごすことができまし中、靴のかかとがはがれかけたり、わかんの部品が紛失したり・・
トラブル続きでしたが、みなさんに助けていただいて、楽しい一日を過ごせました。(吹留)

★三室山は、大好きな山です。
静かな、ちょっと入りにくい山というのと、展望と樹氷・・・時間もそんなに掛からず、行けるのがこの山の大きな魅力です。
今回もその山のいい部分を全部感じさせてもらいました。泣きたいくらいに綺麗な樹氷でした。いろんな小さなアクシゼントもありましたが、みんなで楽しく雪山を満喫出来たことが最高の喜びです。(西)
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報告者

西 2013年3月11日