山行報告書

神戸勤労者山岳会

1.参加者

井谷、山本

2.山域・ルート

比良・貫井谷

3.交通手段
 
4.行動記録
                                                                                                      
6月8日(土) 7:30JR道場駅集合→9:45葛川貫井町出発→貫井谷(左俣)遡行→15:00遡行終了(1050m)→15:45武奈ヶ岳山頂→細川尾根→細川町→17:15葛川貫井町→19:30JR道場駅
5.山行中の問題点・事故に繋がる要因
 
a. 予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由
・特になし
b. 事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す
・特になし                 
c. )パーティーで、山行中の事故に繋がる要因につき、山行後検討したか?
・特になし                  
6.その他、ルートに関する情報・気がついた事など記す

・ガイド本やインターネットなどで、貫井谷はヌルヌルの悪谷との紹介が多くありましたが、意外と良かったです。
この沢は水平距離1300mに対して標高差は700mもあり、平均斜度は34度です。沢歩きはなく、ひたすら数々の滝を登っていきます。
名のついた滝はありませんが、多くは5m以下の滝で高巻きすることなくほとんど直登できます。
ザイルを出す回数が多く距離のわりに時間がかかりますが、とても登りごたえのある沢でした。谷は1050m付近までそれなりの水量があり、そこから武奈ヶ岳の山頂はすぐです。
時間が遅かったせいか山頂には誰もいませんでした。下りは踏み跡がついた細川尾根があり、駐車場の近くに下りることができます。
ただし、下りも傾斜がたいへんきつく足に堪えます。沢の登攀の練習には神戸から近くてよいのでは。

 
どこかの滝 武奈ヶ岳山頂

報告者

井谷  2013年6月11日