山行報告書

神戸勤労者山岳会

1.参加者

L大川、中村、野村

2.山域・ルート

新穂高 〜槍平〜飛騨沢〜槍ヶ岳〜中岳〜南岳〜槍平

3.交通手段
             
4.行動記録
<入山日 2013年07月13日  下山日 2013年07月14日>                                                                                                        
7月12日 21:00神戸出発→翌2:30新穂高着 仮眠
7月13日 5:30新穂高 出発→9:30 槍平 9:50 槍平出発→12:50 槍ヶ岳山荘(テント泊)
7月14日 5:30 槍ヶ岳山荘出発→中岳 →7:50南岳山荘 8:10出発 →11:00槍平→11:30 出発→14:55 新穂高  入浴後 22:30帰神
5.山行中の問題点・事故に繋がる要因
 
a. 山行は予定の内容・日程で行動出来たか
初日雨、槍の稜線では風速最大30m弱程度と荒れる。2日目 雨と霧 風は少し収まったが(最大風速17m程度)、天候回復の見込み少なく、安全を考え、大キレットから奥穂高は中止、南岳新道下山した。
b. 事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す
特になし。南岳新道の下りは荒れた急坂で、濡れた木の根に数回スリップしたが、大きな転 倒は無かった。         
c. 山行の問題点、今回の教訓

・夏でも3000mの稜線の強風と雨と霧は厳しい。特に風は怖い。

・強風のなかでテントを設置は厳しい

・南岳新道は急斜面が続く悪路であった。冬季に南岳西尾根を登攀するのは相当厳しいと 思われる。

・今回、槍ヶ岳周辺の概念が実感できてよかった。

・条件が悪い中での山行であり目標達成できなかったが、得るものが多く、行って良かったと思う。

・メンバーに恵まれ身のある山行となりました。ありがとうございました。        

報告者

大川 肇   平成25年7月21日