2.山域・ルートL野田、南山、玉田、濱部
3.交通手段大雪山系(旭岳〜トムラウシ縦走)
飛行機、バス、JR,タクシー4.行動記録
<入山日 2013年07月24日 下山日 2013年07月28日>5.山行中の問題点・事故に繋がる要因
第1日(7/24) 神戸⇒関空⇒飛行機 新千歳⇒JR札幌⇒バス 旭川⇒タクシー 旭岳温泉(東川町青少年野営場でテント泊) 第2日(7/25) 野営場発5:10⇒(ロープウェー)姿見駅6:15→姿見の池6:52→旭岳9:05→間宮岳 10:30→北海岳11:21→白雲岳14:16→白雲岳避難小屋15:13(テント泊) 第3日(7/26) 白雲岳避難小屋5:05→忠別岳10:00→五色岳11:45→ヒサゴ沼避難小屋分岐13:22→化雲岳13:42→ヒサゴ沼避難小屋15:00(テント泊) 第4日(7/27) ヒサゴ沼避難小屋5:00→北沼分岐9:53→トムラウシ山10:39→南沼テン場 11:00→前トム平12:30→カムイ天上分岐15:00→温泉コース分岐16:00→ トムラウシ温泉 17:20 第5日(7/28) トムラウシ温泉⇒(バス)JR新得駅⇒(JR)サッポロビール庭園(工場見学後昼食)⇒(JR)新千歳空港⇒(飛行機)⇒神戸空港
6.その他、ルートに関する情報・気がついた事など記す
a. 山行は予定の内容・日程で行動出来たか 予定通りb. 事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す 特になし。c. パーティーで、山行中の事故に繋がる要因につき、山行後検討したか? ヒサゴ沼避難小屋から稜線に登り返す時、沼沿いの登山道で雪渓があり、湖面から1.5mほど切れ落ちていたため、雪渓の上部まで登ってから雪上をトラバースした。その後、グリーンバンドを通って登山道に戻ろうとしたが、激しい藪に阻まれ通過に時間がかかった。ようやく登山道に出たが、すぐ急斜面の雪渓になり、慎重にキックステップで通過した。
結局コースタイム30分のところを、1時間半掛ってしまった。軽アイゼンを持参していれば、安全に速く通過できたと思う。
今年は融雪が2週間ほど遅れているらしく、上記のようなアクシデントもあったが、高山植物が一斉に咲いた感じで、花の美しさ、大きさ、お花畑の規模と、本州では見たことのないすばらしさだった。
縦走路はツアー登山も来ておらず、北海道の静かで大きな山(総行程46.6km)を堪能できた。
トムラウシ山は樹林帯より上は巨岩、樹林帯以下は泥沼で、大変歩きにくく、下山だけで7時間近くかかってしまった。大きな気象遭難があった山だが、今回はガスだけで雨は無かったが、悪天であれば自力で下山するには大変体力がいると思った。
報告者 野田展子 平成25年8月3日
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