2.山域・ルートL宮島、西尾
3.交通手段鈴鹿・愛知川・神崎川本流
4.行動記録
<入山日 2013年8月18日>5.山行中の問題点・事故に繋がる要因
8月17日(土) 明石---尼崎発---名神高速---八日市IC---道の駅あいとうマーガレットステーション24:00テント泊 8月18日(日)
起床5:00---林道入り口ゲート前駐車(鈴鹿キャンプ場)6:05---林道取り付き6:50---堰堤入渓7:30---ツメカリ谷出合7:50----ジュルミチ谷出合9:20----ヒロ谷出合(遡行終了点)11:14〜11:50----沢下降----天狗滝12:30----40m淵12:50----ツメカリ谷出合13:50----林道取り付き15:42---林道入り口ゲート前駐車場16:53----蒲生野の湯---竜王IC---帰尼21:40
6.その他、ルートに関する情報・気がついた事など
a. 予定のルート・日程で行動出来たか?予定ルートをはずれた場合、あるいは日程が異なった場合はその理由 予定通りb. 事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す なしc. パーティーで、山行中の事故に繋がる要因につき、山行後検討したか? なし
・ 思いっきり飛び込んで泳いで楽しかった。初めてヒロ沢まで行けた。(N)
・ 泳ぎ主体で快適な沢であり、人気があるのも当然と思った。
・ 名神で2時間で行けるので近くて良いが、風呂に困った。
・ 近くに八風の湯があるが休日1500円と高かったため止めた。探したところ少し遠いが竜王町ダイハツ工場の近くに蒲生野の湯があり休日800円、食事処も21:00までやっておりこちらに入った。近江牛のしゃぶしゃぶがうまい。
<登り>
・ 天気が良く快適な沢だった。10パーティーくらいと出会った。人大杉。
・ ほとんどの淵は泳いで突破。ザックをビート板代わりにしての泳法。MのOSPLEY atoms65では首筋のフレームが当たるため背負って泳げなかった。
・ Mは泳ぎ主体の沢の経験がなかったことから防水対策が不十分だった。防水袋を修理中だったこともあり、ビニール袋で二重にして防水したが、ほぼすべてが水没し、衣服は水を吸って下山時はザックの重量(20kgは越えた)に苦しめられた。
・ 天狗滝は登れそうなほど小さな滝だったが、吉岡本では「巻き」となっていたため巻いた。しかし下山時にちょうど天狗滝を登攀中の2人組みに遭遇し、登りを見学させてもらった。左岸からへつって泳ぎ、滝見は左岸側をフリーで越えていた。次回があれば登って越えたい。
<下り>
・下山も沢を利用した。下山の方が難易度が高かった。
・S字渓もすぎてほぼ最後のところで右岸の棚から沢へ降りようと思ったが崖で高く危険と判断して、少し引き返して左岸より降りた。引き返すときにふと後ろをみたら9年ほど前の遭難碑が埋め込まれていた。やはり危ないと思ったところでは事故が起きていると感じた。
・上記の右岸も詰めると捨て縄があり、5mほどの懸垂下降で降りられるようになっていた。Nは過去にこの捨て縄で降りた経験あり。
・S字渓前後の淵では、ザックを沢に投げ捨て、空身で飛び込んで泳いで突破の繰り返しだった。Mはそのたびにザックが水を含み重さで疲弊した。
報告者
宮島 2013年9月1日