2008年岳沢春山合宿(3班)報告書
神戸勤労者山岳会
1.参加者: 高松《CL》松田《SL》吹留、野田
2.山域・ルート:岳沢ベース(奥明神沢雪上登山&雪上トレーニング)
3.交通手段:車:1台(高松)
4.行動記録
入山日 20 年 4 月 25 日《夜発》 下山日 20 年 4月 28 日
第1日(4/25)事務所集合4名、pm20:00出発、阪神高速、名神、東海北陸道
~am2:00平湯キャンプ場着(仮眠)
第2日《4/26)曇り~雪am:5:00平湯出発~am5:50あかんだなPK出発(シャトルバス)
~am6:20上高地着
~am6:40上高地出発~am11:30岳沢ヒュッテ跡ベースキャンプ着
~pm2:00~4:00 雪上訓練
第3日《4/27)曇~晴am:05:00起床、昨夜からの新雪のため今日の登山は中止。
am6:30~11:30三谷、島田、高松の3名にて奥明神沢出会いまで偵察に行く。
am7:00~12:30 雪上訓練 pm2:50~4:00 ビーコン訓練
第4日《14/28》晴am:3:00起床~5:15岳沢出発~奥明神沢~明神コル8:30~
~10:40岳沢着~12:00出発~2:35上高地着~3:00発~3:40あかんだなpk
~入浴~6:00出発~11:00神戸着(解散)
5.山行中の問題点・事故に繋がる要因
A 予定のルート・日程で行動出来たか 予定ルートをはずれた場合あるいは日程が異なった場合はその理由
:岳沢到着(4/26)の午後より天気情報どうり天候が悪化し翌日も回復が遅れたため、奥明神沢から前穂高への登山(3.4,5班)が翌日に変更され当日は雪上訓練を行う。
翌日(4/27)の奥明神~前穂高岳は本年の冬山教室修了生の体力を考慮しコル止まりに変更なる。
B 事故に繋がりそうな要因(ヒヤリハット)が発生したか 発生した場合は具体的に記す
:当班(男1名、女2名)とも奥明神沢出会までに体力の消耗をきたし心配したが、
最後の奥明神沢コルまでの登りは、3名共、気力集中、コルまで登りきることが出来た。
C パーティーで山行中の事故に繋がる要因について山行後検討したか
:今回の春山、奥明神沢は雪が少なかったため斜面が予想よりきついので、班のメンバーには、前日の偵察での雪質状態を説明し、
アイゼンの引っ掛けなど、滑落につながるミスをしないように心がけた。
6その他ルートに関する情報・気がついた事など
:奥明神沢上部は岳沢ヒュッテ跡からは右へ湾曲して見えないので注意すること。
報告者 高松真行 20年5月2日